望月慎太郎は単複ともにベスト4 [M15シャルム エル シェイク]

写真は昨年のUSオープン・ジュニアでの望月慎太郎(Team YUKA)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「ソーホー・スクエア」(ITFワールドテニスツアーM15/エジプト・シャルム エル シェイク/10月19~25日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、元ジュニア世界ランク1位の望月慎太郎(Team YUKA)は第3シードのウラジスラフ・オルロフ(ウクライナ)に7-5 1-6 2-6で敗れた。試合時間は2時間23分。

 今大会での望月は、1回戦でオレクシー・クルチフ(ウクライナ)を7-6(4) 3-6 6-3で、2回戦で第2シードの野口莉央(明治安田生命)を2-6 6-2 6-3で、準々決勝ではウラジスラフ・マナフォフ(ウクライナ)を2-6 7-6(3) 6-4で破って4強入りを決めていた。

 前週の大会を制した野口とのペアでダブルスに第4シードとして出場していた望月は2試合を勝ち上がったが、準決勝でイワン・ガホフ(ロシア)/ゲオルギー・クラフチェンコ(ウクライナ)に3-6 3-6で敗れていた。

 17歳の望月は昨年7月にウインブルドン・ジュニアの男子シングルスで日本人選手として初のチャンピオンに輝き、同年9月のジュニアデビスカップ(男子16才以下国別対抗戦)ではエースとして単複11試合に全勝して日本を9年ぶりの世界一に導いた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、JEはジュニア・イグザンプト(ITFジュニアランキング上位選手への特別制度)

日本人選手の試合結果

男子シングルス準決勝

●29望月慎太郎(日本/Team YUKA)[JR] 7-5 1-6 2-6 ○24ウラジスラフ・オルロフ(ウクライナ)[3]

男子シングルス準々決勝

○29望月慎太郎(日本/Team YUKA)[JR] 2-6 7-6(3) 6-4 ●28ウラジスラフ・マナフォフ(ウクライナ)

男子シングルス2回戦

●32野口莉央(日本/明治安田生命)[2] 6-2 2-6 3-6 ○29望月慎太郎(日本/Team YUKA)[JR]

男子シングルス1回戦

○32野口莉央(日本/明治安田生命)[2] 6-2 6-3 ●31アルノー・ボヴィ(ベルギー)

○29望月慎太郎(日本/Team YUKA)[JR] 7-6(4) 3-6 6-3 ●30オレクシー・クルチフ(ウクライナ)

男子ダブルス準決勝

●12望月慎太郎/野口莉央(Team YUKA/明治安田生命)[4] 3-6 3-6 ○15イワン・ガホフ/ゲオルギー・クラフチェンコ(ロシア/ウクライナ)

男子ダブルス準々決勝

○12望月慎太郎/野口莉央(Team YUKA/明治安田生命)[4] 6-3 6-2 ●9マックス・フーケス/ティムール・キヤモフ(オランダ/ロシア)

男子ダブルス1回戦

○12望月慎太郎/野口莉央(Team YUKA/明治安田生命)[4] 5-7 6-3 [10-6] ●11オレクシー・クルチフ/マルティンシュ・ポズツ(ウクライナ/ラトビア)

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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