秋田史帆が日比野菜緒を倒して初優勝、3度目の決勝を制す [第95回三菱全日本テニス選手権]
全日本に16年連続出場となった30歳の秋田は、13回本戦でプレーし2017年と19年の準優勝がこれまでの最高成績だった。初めての決勝は今西美晴(アートフロンティア)に、昨年は本玉真唯(島津製作所)に敗れていた。
今大会での秋田は、1回戦で第7シードの林恵里奈(福井県スポーツ協会)を6-2 6-1で、2回戦で本藤咲良(マサスポーツシステム)を4-6 6-3 6-0で破り、準々決勝は第2シードの内藤祐希(亀田製菓)が第1セット終了後に棄権したため勝ち上がり、準決勝では前年覇者で第4シードの本玉を6-4 6-1で破って決勝進出を決めていた。
2020年シーズンの日比野は海外ツアー10大会に出場し、2月の2月のホアヒン(WTAインターナショナル/ハードコート)と9月のストラスブール(WTAインターナショナル/クレーコート)で4強入りしていた。全日本には6年ぶりの参戦だったが、過去3度はいずれも2回戦敗退に終わっていた。(テニスマガジン)
撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA
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