本玉真唯は2週連続準優勝、ITFツアー決勝4連敗 [W15アンタルヤ]

女子シングルス準優勝の本玉真唯(島津製作所)(写真◎本人提供)

国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「MTAオープン・シリーズ」(ITFワールドテニスツアーW15/トルコ・アンタルヤ/3月22~28日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で、第4シードの本玉真唯(島津製作所)はクリスティーナ・ディニュー(ルーマニア)に2-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間47分。

 2019年の全日本テニス選手権でチャンピオンに輝いた21歳の本玉がITFツアーの同種目で決勝に進出したのは同地で開催された前週の大会に続き4度目だったが、初タイトル獲得はならなかった。

 今大会での本玉は1回戦でポリーナ・レイキナ(ロシア)を3-6 6-1 6-2で、2回戦でアンジェリカ・モラテッリ(イタリア)を6-3 6-3で、準々決勝でメロディ・コラード(カナダ)を6-3 6-3で、準決勝では予選勝者のルシア・コルテス ロルカ(スペイン)を6-7(4) 6-3 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 そのほかの日本勢は桑田寛子(島津製作所)と華谷和生(三浦工業)が出場していたが、いずれも2回戦で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JEはジュニア・イグザンプト(ITFジュニアランキング上位選手への特別制度)、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

女子シングルス決勝

●24本玉真唯(日本/島津製作所)[4] 2-6 3-6 ○6クリスティーナ・ディニュー(ルーマニア)

女子シングルス準決勝

○24本玉真唯(日本/島津製作所)[4] 6-7(4) 6-3 6-3 ●26ルシア・コルテス ロルカ(スペイン)[Q]

女子シングルス準々決勝

○24本玉真唯(日本/島津製作所)[4] 6-3 6-3 ●19メロディ・コラード(カナダ)[JE]

女子シングルス2回戦

○24本玉真唯(日本/島津製作所)[4] 6-3 6-3 ●22アンジェリカ・モラテッリ(イタリア)

●17桑田寛子(日本/島津製作所)[5] 5-7 5-7 ○19メロディ・コラード(カナダ)[JE]

●8華谷和生(日本/三浦工業)[6] 3-6 5-7 ○6クリスティーナ・ディニュー(ルーマニア)

女子シングルス1回戦

○24本玉真唯(日本/島津製作所)[4] 3-6 6-1 6-2 ●23ポリーナ・レイキナ(ロシア)

○17桑田寛子(日本/島津製作所)[5] 4-6 6-0 Ret. ●18マリアンナ・ザカリュク(ウクライナ)

○8華谷和生(日本/三浦工業)[6] 6-1 6-1 ●7ヴラドレー・ボコバ(ウクライナ)[WC]

女子ダブルス準々決勝

●16桑田寛子/バレリヤ・ストラコバ(島津製作所/ウクライナ)[2] 3-6 2-6 ○14シーナ・ヘルマン/チャン・スジョン(ドイツ/韓国)

●7ゴザル・アインディノバ/華谷和生(カザフスタン/三浦工業)不戦勝 ○5スベンヤ・オシュナー/ニーナ・シュタッドラー(スイス)[3]

女子ダブルス1回戦

○16桑田寛子/バレリヤ・ストラコバ(島津製作所/ウクライナ)[2] 7-5 6-3 ●15レベッカ・マサロバ/ローザ・ビセンス マス(スペイン)

●6ハンナ・チャン/本玉真唯(アメリカ/島津製作所)6-4 3-6 [4-10] ○5スベンヤ・オシュナー/ニーナ・シュタッドラー(スイス)[3]

○7ゴザル・アインディノバ/華谷和生(カザフスタン/三浦工業)6-1 6-2 ●8アグスティーナ・クルパック/アンジェリカ・モラテッリ(アルゼンチン/イタリア)

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