土居との死闘のあと、日比野が2回戦も勝ってベスト8進出 [MUSCヘルス女子オープン]

写真は2020年フレンチ・オープンでの日比野菜緒(ブラス)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「MUSCヘルス女子オープン」(WTA250/アメリカ・サウスカロライナ州チャールストン/4月12~18日/賞金総額23万5238ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、日比野菜緒(ブラス)がフランチェスカ・ディ ロレンツォ(アメリカ)を6-4 6-3で下してベスト8進出を決めた。試合時間は1時間50分。

 ツアー大会のシングルスで日比野が8強入りしたのは、昨年9月のストラスブール(WTAインターナショナル/クレーコート)以来で通算14回目となる。

 この結果で日比野は、ディ ロレンツォとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。初対戦だった2018年7月のバークレー(ITF6万ドル/ハードコート)の準々決勝は日比野が7-6(3) 6-1で、2019年2月のインディアンウェルズ(WTA125Kシリーズ/ハードコート)の1回戦ではディ ロレンツォが4-6 7-5 6-3で勝っていた。

 3時間を超える死闘となった1回戦で第5シードの土居美咲(ミキハウス)が第3セットのタイブレークで棄権したため、日比野は6大会ぶりの勝ち星を挙げて勝ち上がっていた。

 日比野は準々決勝で、第1シードのオンス・ジャバー(チュニジア)と予選から勝ち上がってきたアリシア・パークス(アメリカ)の勝者と対戦する。

 今大会は1年のみのライセンスで今年のカレンダーに組み込まれ、前週のボルボ・カーズ・オープン(WTA500/クレーコート)と同じ会場で行われる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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