コンビ結成3週目の望月勇希/仁木拓人がダブルス優勝 [M15イラクリオン]

写真は2020年全日本テニス選手権での望月勇希(エキスパートパワーシズオカ/左)と仁木拓人(三菱電機)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)

国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「M15イラクリオン」(ITFワールドテニスツアーM15/ギリシャ・イラクリオン/本戦5月31日~6月6日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)/仁木拓人(三菱電機)が第1シードのフア・ルンハオ/ジャン・ザ(ともに中国)を6-3 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間8分。

 仁木と望月のコンビは、今回がITFツアーで3度目のダブルス出場。同地で行われた大会に3週連続でペアを組み、1勝2敗で今大会を迎えていた。

 今大会での望月/仁木は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のイオアニス・コウントウラキス/エバンゲロス・キプリオティス(ともにギリシャ)を6-2 6-1で、準々決勝でジュリアン・キャッシュ(イギリス)/リース・スタルダー(アメリカ)を4-6 7-5 [10-4]で、準決勝では第2シードのアリストテレス・タノス/ペトロス・チチパス(ともにギリシャ)を6-4 5-7 [13-11]で破って決勝進出を決めていた。

 3人が出場したシングルスの日本勢は望月がノーシードから3試合を勝ち上がり、準決勝で予選勝者のフェデリコ・アルナボルディ(イタリア)に2-6 0-6で敗れた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス準決勝

●23望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)2-6 0-6 ○28フェデリコ・アルナボルディ(イタリア)[Q]

男子シングルス準々決勝

○23望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)6-2 7-5 ●19リース・スタルダー(アメリカ)[Q]

男子シングルス2回戦

○23望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)6-7(4) 6-4 6-3 ●22ダニエル・リトル(イギリス)[WC]

男子シングルス1回戦

●1越智真(日本/江崎グリコ)[1] 7-6(8) 5-7 0-6 ○2ビリー・ハリス(イギリス)

●31仁木拓人(日本/三菱電機)2-6 3-6 ○32ジャン・ザ(中国)[2]

○23望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)6-4 6-4 ●24マテウス・アウベス(ブラジル)[3]

男子ダブルス決勝

○10望月勇希/仁木拓人(エキスパートパワーシズオカ/三菱電機)6-3 6-4 ●1フア・ルンハオ/ジャン・ザ(中国)[1]

男子ダブルス準決勝

○10望月勇希/仁木拓人(エキスパートパワーシズオカ/三菱電機)6-4 5-7 [13-11] ●16アリストテレス・タノス/ペトロス・チチパス(ギリシャ)[2]

男子ダブルス準々決勝

○10望月勇希/仁木拓人(エキスパートパワーシズオカ/三菱電機)4-6 7-5 [10-4] ●11ジュリアン・キャッシュ/リース・スタルダー(イギリス/アメリカ)

男子ダブルス1回戦

○10望月勇希/仁木拓人(エキスパートパワーシズオカ/三菱電機)6-2 6-1 ●9イオアニス・コウントウラキス/エバンゲロス・キプリオティス(ギリシャ)[WC]

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写真◎Getty Images

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