21歳ケニンがジャバーを下し、準決勝進出一番乗り [オーストラリアン・オープン]
今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月20日~2月2日/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第14シードのソフィア・ケニン(アメリカ)がノーシードから勝ち上がってきたオンス・ジャバー(チュニジア)を6-4 6-4で下し、ベスト4進出を果たした。試合時間は1時間32分。
グランドスラムの本戦に12回目の出場となる21歳のケニンは、昨年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)でのベスト16がこれまでの最高成績だった。全豪では昨年の大会で初勝利を挙げたあと、2回戦でシモナ・ハレプ(ルーマニア)に3-6 7-6(5) 4-6で敗れていた。
この結果でケニンは、ジャバーとの対戦成績を4勝1敗とした。昨年は1月のホバート(WTAインターナショナル/ハードコート)と6月のマヨルカ(WTAインターナショナル/グラスコート)のいずれも2回戦で対戦し、ともにケニンが勝っていた。ケニンはその両大会で、最終的にタイトルを獲得している。
今大会でのケニンは、1回戦で予選勝者のマルチナ・トレビザン(イタリア)を6-2 6-4で、2回戦で予選勝者のアン・リー(アメリカ)を6-1 6-3で、3回戦でジャン・シューアイ(中国)を7-5 7-6(7)で、4回戦では母国の後輩でもある15歳のコリ・ガウフ(アメリカ)を6-7(5) 6-3 6-0で破って初のグランドスラム8強入りを決めていた。
ケニンは準決勝で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と第7シードのペトラ・クビトバ(チェコ)の勝者と対戦する。
※写真はソフィア・ケニン(アメリカ)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 28: Sofia Kenin of the United States celebrates winning match point during her Women's Singles Quarterfinal match against Ons Jabeur of Tunisia on day nine of the 2020 Australian Open at Melbourne Park on January 28, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)
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