大谷桃子はワイリーにフルセットで敗れて大会初勝利ならず [USオープン車いすの部]

写真は2020年USオープンでの大谷桃子(かんぽ生命保険)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の車いすの部の女子シングルス1回戦で、大谷桃子(かんぽ生命保険)はジョーダン・ワイリー(イギリス)に1-6 7-5 3-6で敗れた。試合時間は1時間44分。

 グランドスラムに2大会連続5度目の出場となる25歳の大谷は、初勝利を挙げた2020年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で上地との日本人対決の決勝に2-6 1-6で敗れたしたが準優勝に輝いた。大谷は無観客で開催された昨年にグランドスラム大会デビューを飾ったが、単複ともに初戦敗退に終わっていた。

 ワイリーは準決勝で、第2シードの上地結衣(三井住友銀行)とクオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)の勝者と対戦する。

 アンヘリカ・ベルナール(コロンビア)とのペアでダブルスにも出場している大谷は、初戦で第2シードの上地/ワイリーと対戦する予定になっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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