女子は九州電力が決勝でリコージャパンを下して優勝 [第35回全国実業団対抗テニストーナメント]
日本テニス協会(JTA)が主催する「第35回全国実業団対抗テニストーナメント」(広島県広島市・広域公園テニスコート/10月8~10日/ハードコート)が開催され、男女の優勝チームが決定した。
女子決勝は九州電力がリコージャパンを2勝0敗で下し、20年ぶり2回目の優勝を果たした。女子の3位決定戦では、センコーグループがキヤノンに2勝0敗で勝利をおさめた。
全国実業団対抗テニストーナメントは男子17チーム以内、女子18チーム以内(9地域からの実業団代表チーム、前年度日本リーグの降格チーム)による対抗戦トーナメントで、シングルス2試合、ダブルス1試合の合計3試合(同一選手の単複重複不可)で争われた。
男女の順位が確定し、男子1位のルーセントアスリートワークス、2位のJR北海道、3位のテニスユニバース、4位のJR九州、5位のオーエスジーの5チーム、女子1位の九州電力と2位のリコージャパンの2チームが、「第36回テニス日本リーグ」への出場権を獲得した。(テニスマガジン)
※チーム名の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
試合結果|女子
女子決勝
1リコージャパン(日本リーグ)[1-2] 0-2 7九州電力(九州)
S1 ●川島愛 2-6 2-6 ○宮原三奈
S1 ●大谷茉莉子 2-6 2-6 ○今村凪沙
D 田中依里奈/中谷琴乃 5-1 打切 円本彩央里/池田紗也
女子3・4位決定戦
6センコーグループ(関東:ダイレクト)2-0 11キヤノン(日本リーグ)[1-2]
S2 ○荒武芽菜 6-1 6-3 ●三上さゆり
S1 ○中舘夏美 5-7 6-2 [10-5] ●涌井真耶
D 橘薫乃/佐藤葵 6-1 2-1 打切 植田めぐみ/本荘舞
女子準決勝
1リコージャパン(日本リーグ)[1-2] 2-1 6センコーグループ(関東:ダイレクト)
S2 ○國瀬舞 7-6(8) 4-6 [11-9] ●荒武芽菜
S1 ●中谷琴乃 4-6 6-3 [8-10] ○中舘夏美
D ○渡邊はるか/西野さくら 6-2 6-7(5) [10-3] ●佐藤葵/橘薫乃
7九州電力(九州)2-0 11キヤノン(日本リーグ)[1-2]
S2 ○宮原三奈 6-2 6-0 ●涌井真耶
S1 ○今村凪沙 6-0 6-0 ●植田めぐみ
D 池田紗也/円本彩央里 打切 本荘舞/三上さゆり
5~8位決定戦
東京海上日動(関東:ダイレクト)2-1 楽天(関東)
S2 ○波多野梨花 1-6 6-0 [10-7] ●樗木こころ
S1 ●市川真衣 4-6 6-2 [5-10] ○児玉彩
D ○下地奈緒/大石真珠美 6-4 6-3 ●根本奈々/荒木麻友
損保ジャパン(関東)0-3 三井不動産グループ(関東:ダイレクト)
S1 ●井上和美 不戦勝 ○辻紘子
S1 ●反田茉鈴 0-6 1-6 ○今村南
D ●近藤愛里/松澤玲奈 2-6 2-6 ○西本明日美/木村優子
東京海上日動(関東:ダイレクト)3-0 損保ジャパン(関東)
S2 ○波多野梨花 不戦勝 ●井上和美
S1 ○村橋舞 3-6 6-4 [10-4] ●反田茉鈴
D ○向井マリア/早野夏希 6-2 6-2 ●近藤愛里/松澤玲奈
楽天(関東)1-2 三井不動産グループ(関東:ダイレクト)
S1 ●根本奈々 2-6 0-6 ○辻紘子
S1 ○児玉彩 6-0 6-1 ●今村南
D ●荒木麻友/伊藤静花 2-6 4-6 ○秋葉良美/木村優子
東京海上日動(関東:ダイレクト)1-2 三井不動産グループ(関東:ダイレクト)
S1 ●早野夏希 0-6 1-6 ○辻紘子
S1 ●大石真珠美 6-7(2) 1-6 ○今村南
D ○下地奈緒/波多野梨花 6-2 6-2 ●木村優子/秋葉良美
楽天(関東)3-0 損保ジャパン(関東)
S2 ○伊藤静花 不戦勝 ●井上和美
S1 ○児玉彩 6-0 6-1 ●反田茉鈴
D ○長瀬汐里/樗木こころ 6-2 6-1 ●近藤愛里/松澤玲奈
女子準々決勝
1リコージャパン(日本リーグ)[1-2] 2-1 3東京海上日動(関東:ダイレクト)
S2 ○國瀬舞 6-0 6-2 ●村橋舞
S1 ○中谷琴乃 6-0 6-1 ●向井マリア
D ●渡邊はるか/西野さくら 6-7(2) 7-5 [9-11] ○下地奈緒/市川真衣
4楽天(関東)0-3 6センコーグループ(関東:ダイレクト)
S1 ●伊藤静花 1-6 0-6 ○荒武芽菜
S1 ●児玉彩 3-6 4-6 ○中舘夏美
D ●根本奈々/荒木麻友 6-4 6-7(5) [8-10] ○橘薫乃/佐藤葵
7九州電力(九州)3-0 8損保ジャパン(関東)
S2 ○宮原三奈 6-0 6-0 ●池田玲
S1 ○今村凪沙 6-0 6-3 ●反田茉鈴
D ○池田紗也/円本彩央里 6-1 6-1 ●近藤愛里/松澤玲奈
9三井不動産グループ(関東:ダイレクト)1-2 11キヤノン(日本リーグ)[1-2]
S1 ●木村優子 6-4 2-6 [7-10] ○涌井真耶
S1 ○辻紘子 6-1 6-1 ●植田めぐみ
D ●今村南/秋葉良美 2-6 4-6 ○本荘舞/三上さゆり
1R敗者戦
電通国際情報サービス(関東)1-2 ANA(関東)
S1 ●青木柚里香 2-6 7-6(5) [9-11] ○保坂美穂
S1 ●谷口遥 1-6 5-7 ○林のどか
D ○成田早紀/田中桃子 6-2 6-0 ●小林美紀/清田美里
ANA(関東)1-2 ルネサンス(関東)
S1 ●小林美紀 2-6 2-6 ○佐藤歩
S1 ●原田花 1-6 1-6 ○丸田有花
D ○保坂美穂/林のどか 6-3 7-6(5) ●安藤みゆき/神田仁美
電通国際情報サービス(関東)2-1 ルネサンス(関東)
S1 ●青木柚里香 2-6 4-6 ○佐藤歩
S1 ○谷口遥 6-4 6-4 ●安藤みゆき
D ○梶原千夏/田中桃子 7-5 6-2 ●丸田有花/神田仁美
女子1回戦
2電通国際情報サービス(関東)0-3 3東京海上日動(関東:ダイレクト)
S1 ●伊達美友 1-6 0-6 ○村橋舞
S1 ●成田早紀 4-6 4-6 ○向井マリア
D ●谷口遥/青木柚里香 3-6 7-6(2) [6-10] ○下地奈緒/市川真衣
4楽天(関東)2-1 5ANA(関東)
S1 ●長瀬汐里 1-6 1-6 ○保坂美穂
S1 ○児玉彩 6-1 6-1 ●林のどか
D ○根本奈々/樗木こころ 6-3 6-0 ●清田美里/原田花
9三井不動産グループ(関東:ダイレクト)2-1 10ルネサンス(関東)
S1 ●木村優子 4-6 3-6 ○佐藤歩
S1 ○辻紘子 6-1 6-4 ●丸田有花
D ○今村南/秋葉良美 6-3 6-4 ●安藤みゆき/神田仁美
女子最終順位
1位 九州電力
2位 リコージャパン
3位 センコーグループ
4位 キヤノン
5位 三井不動産グループ
6位 東京海上日動
7位 楽天
8位 損保ジャパン
9位 電通国際情報サービス
10位 ルネサンス
11位 ANA
※上位2チームは日本リーグに昇格
写真提供◎JTA実業団委員会事務局
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Ranking of articles
-
2024-11-10
山口芽生が2021年7月以来のITFツアー2勝目、転倒した際に頭部負傷の伊藤あおいは大事を取ってリタイア [W35浜松ウイメンズオープン]
-
2024-11-07
錦織が第7シードを倒して2週連続ベスト8進出、ここ6試合で4度目のフルセット勝利 [ヘルシンキ・チャレンジャー]
-
2024-11-10
2時間41分でフルセット勝利の錦織が今季初優勝に王手 [ヘルシンキ・チャレンジャー]
-
2024-11-09
第4シードに勝った錦織がチャレンジャー大会で2週連続準決勝に進出 [ヘルシンキ・チャレンジャー]
-
2024-11-14
~アマチュア女子テニス最高峰の団体戦~ソニー生命カップ第46回全国レディーステニス大会|トーナメント表