WTAファイナルズの組み合わせが決定、初出場の青山修子/柴原瑛菜は第2シード

写真は公式ドロー抽選会での青山修子(近藤乳業/左)と柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 女子トップ8によるエリート大会「アクロンWTAファイナルズ・グアダラハラ」(WTAファイナルズ/メキシコ・ハリスコ州グアダラハラ/11月10~17日/賞金総額500万ドル/ハードコート)の組み合わせが決定し、女子ダブルスで初出場を果たした日本の青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)は《テノチティトラン・グループ》に入った。

 第2シードでの参戦となる青山/柴原の初戦は初日のデイセッションに予定されており、デビュー戦の相手は第7シードのダリヤ・ユラク(クロアチア)/アンドレア・クレパーチ(スロベニア)となっている。

 今シーズンの青山/柴原は4月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得し、ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)ではグランドスラム大会自己最高となる4強入りするなどWTAツアー5勝を挙げて大会初出場を決めた。日本人選手が同大会でプレーするのは、2008年にカタリナ・スレボトニク(スロベニア)とのペアでダブルスに出場した杉山愛さん以来となる。

 WTAファイナルズはWTAツアー最終戦で、今季の成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる。4人ずつのグループに分かれたラウンドロビン(総当たり戦)を行い、上位2名(ダブルスは2組)ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

※[ ]数字はシード順位

グループ分け|女子シングルス

チチェン イッツァ・グループ

アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[1]、マリア・サカーリ(ギリシャ)[4]、イガ・シフィオンテク(ポーランド)[5]、パウラ・バドーサ(スペイン)[7]

テオティワカン・グループ

バーボラ・クレイチコバ(チェコ)[2]、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[3]、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[6]、アネット・コンタベイト(エストニア)[8]

グループ分け|女子ダブルス

テノチティトラン・グループ

青山修子/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)[2]、ニコール・メリカ マルチネス/デミ・シヒュース(アメリカ/オランダ)[4]、サマンサ・ストーサー/ジャン・シューアイ(オーストラリア/中国)[5]、ダリヤ・ユラク/アンドレア・クレパーチ(クロアチア/スロベニア)[7]

エル タヒン・グループ

バーボラ・クレイチコバ/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)[1]、シェイ・スーウェイ/エリース・メルテンス(台湾/ベルギー)[3]、アレクサ・グラーチ/デザレー・クラブチェク(チリ/アメリカ)[6]、シャロン・フィッチマン/ジュリアーナ・オルモス(カナダ/メキシコ)[8]

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写真◎Getty Images

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