大坂なおみが今季初戦にフルセット勝利、2回戦の相手はザネフスカに決定 [メルボルン・サマーセット1]

写真は1回戦勝利後にファンのサインに応じる大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 2022年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「メルボルン・サマーセット1」(WTA250/オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/1月4~9日/賞金総額23万9477ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で第1シードの大坂なおみ(フリー)がアリゼ・コルネ(フランス)を6-4 3-6 6-3で振りきり、今季初戦を勝利で飾った。試合時間は2時間1分。

 3回戦敗退に終わった昨年9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)を最後に公式戦でプレーしていなかった大坂は、これが約4ヵ月ぶりの復帰戦だった。

 昨シーズンの大坂は東京オリンピックを含む9大会でプレーし、2月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では2年ぶりに女王の座に返り咲くなど18勝6敗の戦績を残した。

 大坂は2回戦で、ペトラ・マルティッチ(クロアチア)を6-3 6-4で破って勝ち上がったマリナ・ザネフスカ(ベルギー)と対戦する。

 この日は大坂以外にも4人のシード勢が初戦に登場して第6シードのビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)がローレン・デービス(アメリカ)を7-5 6-1で退けたが、第5シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)、第7シードのテレザ・マルティンコバ(チェコ)、第9シードのアリソン・リスク(アメリカ)は敗れた。

 アナ・コニュ(クロアチア)がマルティンコバを6-4 6-4で、アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)がサムソノワを6-3 7-6(3)で、ベラ・ズボナレワ(ロシア)はリスクを7-5 6-3で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

 そのほかの試合ではカイア・カネピ(エストニア)がジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)を6-7(2) 7-6(7) 6-2で、エレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアリナ・ラディオノワ(オーストラリア)を6-3 6-2で下してそれぞれ2回戦に駒を進めた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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