西岡良仁がクエバス兄に圧勝、日本の勝利が確定 [ATPカップ日本対ウルグアイ]

今年新設された世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・ブリスベン、パース、シドニー/1月3~12日/賞金総額1500万ドル/ハードコート)の大会2日目はパース会場でグループBのラウンドロビン「日本対ウルグアイ」が行われ、第2試合のシングルスで西岡良仁(ミキハウス)がパブロ・クエバス(ウルグアイ)を6-0 6-1で下して日本が2連勝を飾った。試合時間は54分。

 この結果で西岡は、クエバスとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2016年1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の1回戦で初対戦しており、クエバスが7-6(5) 6-1 6-4で勝っていた。

 第1試合は添田豪(GODAI)がマルティン・クエバス(ウルグアイ)を6-1 6-3で破り、日本が先勝していた。日本は2勝目を挙げたことにより、この対戦での勝利を確定させた。

 ATPカップは24ヵ国が4チームによる6グループに分れて総当たり戦を行い、各グループの1位と、2位の中でもっとも成績のいい2チームが決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。試合はシングルス2試合(ベスト・オブ・3セットマッチ)とダブルス1試合(第3セット10ポイントマッチタイブレーク)で争われる。

1月開催のATPカップ、日本戦含む16試合をCSテレ朝チャンネルで生中継

※世界ランクは12月30日付、ダブルスはメンバー変更の可能性あり

ラウンドロビン第1戦|1月4日(土)

グループB|日本 2-0 ウルグアイ

第1試合 ○添田豪(GODAI:単121位)6-1 6-3 ●マルティン・クエバス(単523位)

第2試合 ○西岡良仁(ミキハウス:単73位)6-0 6-1 ●パブロ・クエバス(単45位)

第3試合 松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND:複177位)/マクラクラン勉(複44位)vs マルティン・クエバス(複247位)/パブロ・クエバス(複124位)

※写真は西岡良仁(ミキハウス)
PERTH, AUSTRALIA - JANUARY 04: Yoshihito Nishioka of Team Japan plays a backhand to Pablo Cuevas of Team Uruguay during day two of the 2020 ATP Cup Group Stage at RAC Arena on January 04, 2020 in Perth, Australia. (Photo by Paul Kane/Getty Images)

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