ガルシアがマッチポイントを凌いでコルネに勝利、アンドレスクは不戦勝で決勝進出 [バート ホンブルク・オープン]

写真は試合後に握手を交わすカロリーヌ・ガルシア(フランス/右)とアリゼ・コルネ(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「バート ホンブルク・オープン」(WTA250/ドイツ・ヘッセン州バート ホンブルク/6月19~25日/賞金総額25万1750ドル/グラスコート)の女子シングルス準決勝でカロリーヌ・ガルシア(フランス)が第9シードのアリゼ・コルネ(フランス)との同胞対決を7-6(9) 3-6 7-5で制し、キャリア8度目のツアー優勝に王手をかけた。

 コルネは第3セット5-4からのレシーブゲームでマッチポイントを握ったが、そこを凌いでキープしたガルシアが続く2ゲームを連取して2時間45分の熱戦を締めくくった。

 ガルシアは決勝で、第4シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が首のケガを理由で棄権したため不戦勝で勝ち上がったビアンカ・アンドレスク(カナダ)と対戦する。

 両者はこれが初対決となるが、22歳のアンドレスクが今週までツアーレベルのグラスコート大会で2試合しか勝ったことがなかったのに対し、28歳のガルシアは2016年マヨルカと19年ノッティンガム(ともにWTAインターナショナル/グラスコート)でタイトルを獲得した実績を持っている。

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写真◎Getty Images

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