中国・珠海で開催された「AO2020アジア・パシフィック ワイルドカード・プレーオフ」（本戦12月4日～8日／ハードコート）の女子シングルス決勝はトップ2シード対決となり、第2シードの清水綾乃（Club MASA）は第1シードのハン・ナレ（韓国）に2-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間8分。

　ノーシード同士の対戦となった女子ダブルス決勝は、リー・ヤーシュエン／ウー・ファンシェン（ともに台湾）がチャン・スジョン／キム・ナリ（ともに韓国）を6-2 3-6 [10-7]で倒して優勝を果たした。

　優勝したハンとリー／ウーは、2020年1月に開催されるオーストラリアン・オープン（オーストラリア・メルボルン）に本戦ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場する権利を獲得した。

　この大会は男女シングルスと男女ダブルス、ジュニアの部の男女シングルスが行われ、各種目の優勝者に翌年のオーストラリアン・オープンでの本戦出場権が与えられる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

日本人選手と上位の試合結果｜女子

女子シングルス決勝

○1ハン・ナレ（韓国）[1] 6-2 6-2 ●16清水綾乃（日本／Club MASA）[2]

女子シングルス準決勝

○1ハン・ナレ（韓国）[1] 6-0 6-4 ●8チャン・カイチェン（台湾）[Q]

○16清水綾乃（日本／Club MASA）[2] 6-4 6-2 ●11パク・ソヒョン（韓国）[Q]

女子シングルス準々決勝

○1ハン・ナレ（韓国）[1] 6-1 6-1 ●3穂積絵莉（日本／日本住宅ローン）[7]

○8チャン・カイチェン（台湾）[Q] 6-1 7-5 ●8チャン・スジョン（韓国）[4]

○11パク・ソヒョン（韓国）[Q] 4-6 6-3 6-1 ●9タン・キアンホェイ（中国）

○16清水綾乃（日本／Club MASA）[2] 6-4 6-1 ●14波形純理（日本／伊予銀行）[5]

女子シングルス1回戦

○16清水綾乃（日本／Club MASA）[2] 6-1 1-6 6-2 ●15アビゲイル・テレ アピサー（パプアニューギニア）

○14波形純理（日本／伊予銀行）[5] 3-2 Ret. ●13イェ・キウユ（中国）

○3穂積絵莉（日本／日本住宅ローン）[7] 6-3 6-2 ●4スン・シューリュー（中国）

●2林恵里奈（日本／福井県スポーツ協会）3-6 2-6 ○1ハン・ナレ（韓国）[1]

女子ダブルス決勝

○13リー・ヤーシュエン／ウー・ファンシェン（台湾）6-2 3-6 [10-7] ●7チャン・スジョン／キム・ナリ（韓国）

女子ダブルス準決勝

○7チャン・スジョン／キム・ナリ（韓国）4-6 6-3 [10-7] ●1ジアン・シンユー／タン・キアンホェイ（中国）[1]

○13リー・ヤーシュエン／ウー・ファンシェン（台湾）6-1 6-2 ●12チェ・ジヒ／ハン・ナレ（韓国）[3]

女子ダブルス準々決勝

●16穂積絵莉／波形純理（日本住宅ローン／伊予銀行）[2] 4-6 4-6 ○13リー・ヤーシュエン／ウー・ファンシェン（台湾）

女子ダブルス1回戦

16穂積絵莉／波形純理（日本住宅ローン／伊予銀行）[2] 15Bye 2

●4林恵里奈／アビゲイル・テレ アピサー（福井県スポーツ協会／パプアニューギニア）2-6 2-6 ○3キム・ダビン／イェ・キウユ（韓国／中国）

※写真は東レPPOでの清水綾乃（Club MASA）
撮影◎浅尾心祐 / SHINSUKE ASAO

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