ガウフがジャン・シューアイに競り勝ちロラン・ギャロス以外のグランドスラム大会で初の準々決勝進出 [USオープン]

写真はコリ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第12シードのコリ・ガウフ(アメリカ)がジャン・シューアイ(中国)に7-5 7-5で競り勝ちベスト8に進出した。試合時間は1時間56分。

 グランドスラム大会でガウフが4回戦を突破したのは、準優勝を飾った今年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)以来でキャリア3度目となる。同ラウンドでの戦績は、3勝3敗となった。

 フラッシングメドウに5年連続出場となる18歳のガウフは、初めて本戦でプレーした2019年の3回戦進出がこれまでの最高成績だった。第21シードとして臨んだ昨年は、2回戦でスローン・スティーブンス(アメリカ)に4-6 2-6で敗れていた。

 この結果でガウフは、ジャンとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は3月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)の3回戦で一度顔を合わせており、ガウフが7-6(1) 7-5で勝っていた。

 今大会でのガウフは1回戦で予選勝者のレオリア・ジャンジャン(フランス)を6-2 6-3で、2回戦でエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)を6-2 7-6(4)で、3回戦では第20シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を6-2 6-3で破って16強入りを決めていた。

 ガウフは次のラウンドで、第17シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)と対戦する。ガルシアは4回戦で、第29シードのアリソン・リスク アムリトラジ(アメリカ)を6-4 6-1で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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