フェデラーに憧れたことのないテニスファンは、1人もいないのではないでしょうか?

それほどフェデラーのプレーは優雅で美しく見たものを惹きつける力がありました。

最も印象に残っているのは、私がナショナルコーチの時期の出来事です。ナショナルメンバーをウィンブルドンのジュニア部門に連れて行った2003年の事です。

ロジャー・フェデラーが2回戦で世界ランク116位のセルジー・スタホフスキー(ウクライナ)に7-6、6-7、5-7、6-7で敗れる番狂わせがあったのですが、、、

当時、ウィンブルドンジュニア出場の選手は全員ローハンプトン大学の大学寮に宿泊して大会に出場していたのですが、、、フェデラーが負けそうという噂を聞きつけた選手たちが食堂にあるテレビの前に集まり、全員がフェデラーの勝利を熱狂的に応援していた光景です。

世界のトップジュニア全員がこれ程までにフェデラーファンなんだと大きな衝撃を受けました。

こんな選手を育ててみたいものです。

こんな選手が日本から育って欲しいものです。

フェデラーの引退は本当に残念ですが、次のスターを楽しみにしたいと思います。

レーバーカップでのフェデラー のプレーを目に焼き付けたいと思います。

長い間素晴らしいプレーと素晴らしい言動でテニス界を盛り上げてくれて本当にありがとうございましたm(__)m

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