川村茉那と光崎楓奈の18歳コンビがともにITFツアー初優勝 [W25グワーリオール]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「グワーリオールITF女子テニス選手権」(ITFワールドテニスツアーW25/インド・マディヤ プラデーシュ州グワーリオール/11月11~17日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、川村茉那(フジキン)/光崎楓奈(h2エリートテニスアカデミー)がペティア・アルシンコバ/ゲルガナ・トパロバ(ともにブルガリア)とのノーシード対決を6-4 6-1で制し、ともにITFツアーでの初優勝を果たした。試合時間は58分。

 ともに2001年生まれで18歳の川村と光崎は、プロ大会では今回が3度目のダブルス出場。昨年10月の世界スーパージュニア(ITFグレードA/大阪・ITC靱テニスセンター/ハードコート)では、5試合を勝ち抜きタイトルを獲得していた。

 今大会での川村/光崎は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のアーティ・ムニヤン/サラ・ヤーダブ(インド)を6-4 6-0で、準々決勝で第1シードのベルフ・ジェンギズ(トルコ)/フレイヤ・クリスティ(イギリス)を6-7(9) 6-1 [13-11]で、準決勝では第3シードのカリン・ケネル(スイス)/シルビア・ジリッチ(クロアチア)を3-6 6-3 [10-2]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスにも出場していた光崎は予選から勝ち上がって準々決勝で第1シードのルー・ジアジン(中国)に2-6 2-6で敗れたが、ITFツアーでの最高成績をマークした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の結果

女子シングルス準々決勝

●7光崎楓奈(h2エリートテニスアカデミー)[Q] 2-6 2-6 ○1ルー・ジアジン(中国)[1]

女子シングルス2回戦

●24桑田寛子(島津製作所)[3] 2-6 3-6 ○22フレイヤ・クリスティ(イギリス)

○7光崎楓奈(h2エリートテニスアカデミー)[Q] 6-2 4-6 6-2 ●6シルビア・ジリッチ(クロアチア)

女子シングルス1回戦

○24桑田寛子(島津製作所)[3] 6-2 6-4 ●23カリン・ケネル(スイス)

○7光崎楓奈(h2エリートテニスアカデミー)[Q] 7-5 6-3 ●8ラトゥーヤ・ボーセール(インド)[6]

女子ダブルス決勝

○4川村茉那/光崎楓奈(フジキン/h2エリートテニスアカデミー)6-4 6-1 ●10ペティア・アルシンコバ/ゲルガナ・トパロバ(ブルガリア)

女子ダブルス準決勝

○4川村茉那/光崎楓奈(フジキン/h2エリートテニスアカデミー)3-6 6-3 [10-2] ●5カリン・ケネル/シルビア・ジリッチ(スイス/クロアチア)[3]

女子ダブルス準々決勝

○4川村茉那/光崎楓奈(フジキン/h2エリートテニスアカデミー)6-7(9) 6-1 [13-11] ●1ベルフ・ジェンギズ/フレイヤ・クリスティ(トルコ/イギリス)[1]

女子ダブルス1回戦

○4川村茉那/光崎楓奈(フジキン/h2エリートテニスアカデミー)6-4 6-0 ●3アーティ・ムニヤン/サラ・ヤーダブ(インド)[WC]

※写真は女子ダブルスでITFツアー初優勝を飾った川村茉那(フジキン/左)と光崎楓奈(h2エリートテニスアカデミー/右)
写真◎本人提供

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