日本男子が女子に続いて全勝優勝、決勝でパキスタンに勝利 [ワールドジュニアU14アジア・オセアニア最終予選]
国際テニス連盟(ITF)が主催する14才以下国別対抗戦「ワールドジュニア」のアジア/オセアニア最終予選(マレーシア・クチン/3月27日~4月1日/ハードコート)の男子大会が開催され、日本が決勝で予選リーグでも対戦したパキスタン(グループB・2位)を2勝1敗で下して全勝優勝を飾った。
グループBを3勝0敗の首位で通過した日本は決勝トーナメントの初戦でカザフスタン(グループD・2位)を2勝1敗で、準決勝では韓国(グループA・1位)を2勝1敗で破って決勝進出を決めていた。
今年のアジア/オセアニア最終予選には16ヵ国が出場し、男子は上位4ヵ国(日本、パキスタン、韓国、香港)が決勝大会への出場権を獲得した。昨年の大会で準優勝を飾った男子日本代表は2年連続で決勝大会に進出し、11位となっていた。
ワールドジュニア|アジア/オセアニア最終予選◎男子日本代表
監督◎櫻井準人
選手◎ 小林兼輔(桜田倶楽部)、渡邉栞太(Tension)、阿部素晴(ワタナベテニスカレッジ)
※国名の左に付いている数字はドロー番号
試合結果|男子日本代表
予選リーグ◎グループB第1戦|3月27日(月)
日本(1勝0敗)3-0 イラン(0勝1敗)
S2 ○渡邉 6-2 6-1 ●Kiyarash SADEGHIZEIDI
S1 ○阿部 6-2 6-1 ●Sam ATTARAN
D ○小林/渡邉 6-3 6-0 ●Soroosh MADANIAN/SADEGHIZEIDI
予選リーグ◎グループB第2戦|3月28日(火)
日本(2勝0敗)2-1 インドネシア(0勝2敗)
S2 ○小林 6-2 6-2 ●Jeconia Rafa VERDASCO
S1 ●阿部 3-6 5-7 ○Rafalentino ALI DA COSTA
D ○小林/渡邉 6-2 6-1 ●ALI DA COSTA/VERDASCO
予選リーグ◎グループB第3戦|3月29日(水)
日本(3勝0敗)3-0 パキスタン(2勝1敗)
S2 ○渡邉 6-4 6-4 ●Abubakar TALHA
S1 ○阿部 6-3 6-4 ●Hamza ROMAN
D ○阿部/小林 6-2 6-1 ●Amir Muhammad Khan MAZARI/ROMAN
グループB|最終順位
1位 日本(3勝0敗)
2位 パキスタン(2勝1敗)
3位 インドネシア(1勝2敗)
4位 イラン(0勝3敗)
決勝トーナメント準々決勝|3月30日(木)
3日本(グループB・1位)2-1 4カザフスタン(グループD・2位)
S2 ○渡邉 6-2 6-4 ●Mikhail MICHSHENKO
S1 ○阿部 6-0 6-0 ●Yaroslav PSHENICHNYY
D ●小林/渡邉 不戦勝 ○MICHSHENKO/Mansur SAINOV
決勝トーナメント準決勝|3月31日(金)
1韓国(グループA・1位)1-2 3日本(グループB・1位)
S2 ○キム・ドンミン 6-4 5-7 7-6(3) ●小林
S1 ●キム・ウォンミン 2-6 4-6 ○阿部
D ●チョ・ミンヒョク/キム・ウォンミン 2-6 6-3 [7-10] ○阿部/小林
決勝トーナメント決勝|4月23日(土)
3日本(グループB・1位)2-1 7パキスタン(グループB・2位)
S2 ○渡邉 6-3 7-5 ●Abubakar TALHA
S1 ●阿部 2-6 1-6 ○Hamza Hamza ROMAN
D ○阿部/小林 4-6 6-4 [10-5] ●ROMAN/TALHA
最終順位|男子
1位 日本
2位 パキスタン
3位 韓国
4位 香港
5位 台湾
6位 オーストラリア
7位 タイ
8位 カザフスタン
9位 インドネシア
10位 イラン
11位 シンガポール
12位 ニュージーランド
13位 ウズベキスタン
14位 インド
15位 ヨルダン
16位 キルギス
写真提供◎公益財団法人日本テニス協会
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
-
2023-03-25
女子は決勝で韓国を下した日本が2年連続優勝、1試合も落とさず完全勝利 [ワールドジュニアU14アジア・オセアニア最終予選]
-
2022-10-16
渡邉栞太(広島/Tension)と山本晄(群馬/MAT Tennis Academy)が優勝 [第38回RSK全国選抜ジュニアU13]
-
2022-08-07
男子はスイスがドイツを下して優勝、エクアドルに勝利の日本は11位で大会を終了 [ワールドジュニアU14決勝大会]
-
2022-08-07
女子はチェコがドイツを下して優勝、ブラジルに勝った日本は7位入賞 [ワールドジュニアU14決勝大会]
-
2022-05-01
日本男子は準優勝で女子に続いて世界大会出場権を獲得、決勝で韓国に敗れる [ワールドジュニアU14アジア・オセアニア最終予選]
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ