奥脇莉音がリー・ユーユンとの18歳コンビのダブルスでITFツアー初優勝 [W15福井大東建託オープン]

写真は左から女子ダブルス優勝のリー・ユーユン(台湾)、奥脇莉音(フリー)、トーナメントディレクターの杉山愛さん、準優勝の林恵里奈(セーレン)、吉岡希紗(フリー)(@JWT50)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15福井大東建託オープン supported by JWT50」(ITFワールドテニスツアーW15/福井県福井市・福井運動公園テニスコート/本戦4月25~30日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは第2シードのリー・ヤーシュエン(台湾)が第6シードの佐藤久真莉(富士薬品)とのシード対決を6-1 7-5で制し、第8シードの倉持美穂(マサスポーツシステム)は予選から勝ち上がってきた奥脇莉音(フリー)を6-3 6-3で下してそれぞれ決勝に進出した。

 ダブルス決勝は第3シードのリー・ユーユン(台湾)/奥脇が林恵里奈(セーレン)/吉岡希紗(フリー)に3-6 6-4 [10-8]で競り勝ち、コンビ3戦目で初優勝を飾った。試合時間は1時間34分。

 ともに2004年生まれで18歳のふたりは先月の日の出(W15/ハードコート)でも決勝に進出していたが、井上明里(橋本総業ホールディングス)/ツァオ・チアイー(台湾)に4-6 7-6(5) [5-10]で敗れていた。奥脇がITFツアーでタイトルを獲得したのは、単複を通してキャリア初となる。

 大会最終日の4月30日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

本戦5日目◎試合結果

女子シングルス準決勝

○16倉持美穂(日本/マサスポーツシステム)[8] 6-3 6-3 ●6奥脇莉音(日本/フリー)[Q]

○32リー・ヤーシュエン(台湾)[2] 6-1 7-5 ●17佐藤久真莉(日本/富士薬品)[6]

女子ダブルス決勝

○12リー・ユーユン/奥脇莉音(台湾/フリー)[3] 3-6 6-4 [10-8] ●7林恵里奈/吉岡希紗(セーレン/フリー)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録


@JWT50

Pick up


Related

Ranking of articles