トゥロター・ジェームズが単複ベスト4とチャレンジャー大会で自己最高成績をマーク [グランビー・チャレンジャー]

写真はNCAAテニス選手権でのトゥロター・ジェームズ(Ohio State University)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「グランビー・ナショナルバンク選手権」(チャレンジャー75/カナダ・ケベック州グランビー/7月17~23日/賞金総額8万ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、トゥロター・ジェームズ(Ohio State University)は同じ予選勝者のフィリップ・セクリッチ(オーストラリア)に4-6 6-2 6-7(3)で惜敗した。試合時間は2時間25分。

 23歳のトゥロターがチャレンジャー大会の本戦(シングルス)でプレーしたのはこれが6度目で、これまでは3度の2回戦進出が最高成績だった。

 今大会でのジェームズは予選2試合を勝ち上がったあと、1回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のネイサン・ポンウィズ(アメリカ)を6-3 7-6(1)で倒し、2回戦は第1シードのタナシ・コキナキス(オーストラリア)が第2セット途中で棄権したため勝ち上がり、準々決勝ではジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)を7-6(8) 6-2で破って4強入りを決めていた。

 ジャスティン・ブーレ(カナダ)とのペアでダブルスにも参戦していたジェームズは2試合を勝ち上がったが、準決勝でトリスタン・スクールケイト/アダム・ウォルトン(オーストラリア)に0-6 3-6で敗れて単複ともにベスト4で大会を終了した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

男子シングルス準決勝

●3トゥロター・ジェームズ(日本/Ohio State University)[Q] 4-6 6-2 6-7(3) ○13フィリップ・セクリッチ(オーストラリア)[Q]

男子シングルス準々決勝

○3トゥロター・ジェームズ(日本/Ohio State University)[Q] 7-6(8) 6-2 ●5ジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)

男子シングルス2回戦

○3トゥロター・ジェームズ(日本/Ohio State University)[Q] 7-6(5) 2-0 Ret. ●1タナシ・コキナキス(オーストラリア)[1]

男子シングルス1回戦

●17野口莉央(日本/明治安田生命)[6] 0-6 2-6 ○18ウー・トゥンリン(台湾)

●14内山靖崇(日本/積水化学工業)7-6(6) 6-7(4) 1-6 ○13フィリップ・セクリッチ(オーストラリア)[Q]

●15守屋宏紀(日本/安藤証券)4-6 7-5 2-6 ○16デニス・クドラ(アメリカ)[5]

○3トゥロター・ジェームズ(日本/Ohio State University)[Q] 6-3 7-6(1) ●4ネイサン・ポンウィズ(アメリカ)[LL]

男子ダブルス準決勝

●7ジャスティン・ブーレ/トゥロター・ジェームズ(カナダ/Ohio State University)[Alt] 0-6 3-6 ○3トリスタン・スクールケイト/アダム・ウォルトン(オーストラリア)

男子ダブルス準々決勝

○7ジャスティン・ブーレ/トゥロター・ジェームズ(カナダ/Ohio State University)[Alt] 4-6 7-6(5) [10-5] ●5プラブ・ラジャ/ディビジ・シャラン(インド)[3]

男子ダブルス1回戦

●4オマール・ジェシカ/守屋宏紀(オーストラリア/安藤証券)5-7 1-6 ○3トリスタン・スクールケイト/アダム・ウォルトン(オーストラリア)

○7ジャスティン・ブーレ/トゥロター・ジェームズ(カナダ/Ohio State University)[Alt] 7-5 6-1 8タハ・バーディ/ニケーズ・ムアンバ(カナダ)[WC]

予選決勝

○22トゥロター・ジェームズ(日本/Ohio State University)7-5 6-4 ●24エゼキエル・クラーク(アメリカ)[12]

予選1回戦

○22トゥロター・ジェームズ(日本/Ohio State University)7-6(5) 6-4 ●21ストロング・キルヒハイマー(アメリカ)[6]

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写真◎Getty Images

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