快進撃の日比野菜緒はリバキナに敗れて決勝進出ならず [ストラスブール国際]
WTAツアー公式戦の「ストラスブール国際」(WTAインターナショナル/フランス・ストラスブール/9月20~26日/賞金総額22万5500ユーロ/クレーコート)の女子シングルス準決勝で、日比野菜緒(ブラス)は第5シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)に3-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間16分。
ストラスブールに初めて出場した25歳の日比野は、クレーコートのWTAツアーで初のベスト4進出を果たしたのは今回が初めてだった。
この結果でリバキナは、日比野との対戦成績を2勝0敗とした。両者は昨年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の予選で初対戦しており、リバキナが7-5 7-5で勝っていた。
今大会での日比野は、1回戦で2017年USオープン女王で第8シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-2 3-6 6-1で倒す番狂わせを演じてツアー再開後のシングルスで初勝利を挙げたあと、2回戦でザリナ・ディアス(カザフスタン)を7-5 6-3で、準々決勝では2017年フレンチ・オープン優勝者のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を7-6(2) 7-6(4)で破って4強入りを決めていた。
リバキナは決勝で、第2シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と第4シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)
※写真はオーストラリアン・オープンでの日比野菜緒(ブラス)(Getty Images)
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