本玉真唯は2回戦で敗れるも世界2位シフィオンテクに健闘 [東レPPO]

写真は試合前のフォトセッションでのイガ・シフィオンテク(ポーランド/右側)と本玉真唯(島津製作所/左側)(Getty Images)


 国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月25日~10月1日/賞金総額78万637ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、本玉真唯(島津製作所)は第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)に4-6 5-7で敗れた。

 本玉は第1セットで4-1とリードを奪い、第2セットでは1-5から5-5に追いつくなどUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)が終了するまで75週間に渡って世界ナンバーワンの座に就いていたシフィオンテクを苦しめたが、シフィオンテクが4度目のマッチポイントをものにして2時間2分で試合を締めくくった。

 同大会に2年連続5度目の出場となった24歳の本玉は、予選2試合を勝ち抜き2度目の本戦入り。ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り本戦デビューした昨年は、1回戦でジャン・シューアイ(中国)に0-6 3-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。本玉は1回戦で日比野菜緒(ブラス)との日本人対決を6-2 6-4で制し、本戦初勝利を挙げていた。

 シフィオンテクは次のラウンドで、第8シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)と対戦する。クデルメトワは2回戦で、ケイラ・デイ(アメリカ)を6-3 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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