奈良くるみは予選決勝で18歳コスチュクに敗れる [フレンチ・オープン]
今年最後のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/予選9月21日~、本戦9月27日~10月11日/クレーコート)の女子予選決勝で、第22シードの奈良くるみ(安藤証券)は第2シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)に0-6 6-1 2-6で敗れた。試合時間は1時間16分。
ロラン・ギャロスに11年連続出場となった28歳の奈良は、6度の2回戦進出(2013~17年、19年)が最高成績。予選を突破して7度目の本戦入りを決めた昨年は、2回戦でセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)に3-6 2-6で敗れていた。
今週の奈良は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したオバーヌ・ドロゲ(フランス)を7-6(3) 3-6 6-2で、2回戦ではアンキタ・レイナ(インド)を6-3 6-2で破って日本勢で唯一予選決勝進出を決めていた。
そのほかの女子日本勢は、日比万葉(グラムスリー)と内藤祐希(亀田製菓)が2回戦で、村松千裕(グラムスリー)は1回戦で敗れていた。
女子予選はシングルス96ドローで争われ、3試合に勝った12名が本戦への出場権を手にする。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
女子予選決勝の試合結果|日本人選手
●16奈良くるみ(日本/安藤証券)[22] 0-6 6-1 2-6 ○9マルタ・コスチュク(ウクライナ)[2]
※写真は昨年のフレンチ・オープンでの奈良くるみ(安藤証券)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)
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