青山修子/柴原瑛菜が2週連続優勝に王手、第2シードをストレートで下す [VTBクレムリン・カップ]

WTAツアー公式戦の「VTBクレムリン・カップ」(WTAプレミア/ロシア・モスクワ/10月14~20日/賞金総額103万2000ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス準決勝で、青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が第2シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/カテリーナ・シニアコバ(チェコ)を7-5 6-1で倒し、WTAプレミア大会で2度目の決勝進出を果たした。試合時間は1時間8分。

 柴原と青山のコンビは、今大会が6度目のダブルス出場。2週間前の北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)で4強入りし、前週の天津(WTAインターナショナル/ハードコート)では同ペアでの初タイトルを獲得した。

2019年海外ツアー日本人選手:女子|PHOTOアルバム

 両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、今年6月に国籍をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスで優勝した実績を持っている。

 今大会での青山/柴原は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した10代ペアのアリナ・チャラエワ/ソフィア・ランセレ(ともにロシア)を6-1 6-3で、準々決勝では第4シードのダリヤ・ユラク(クロアチア)/アリシア・ロソルスカ(ポーランド)を6-2 6-7(4) [10-5]で破って4強入りを決めていた。

 青山/柴原は決勝で、第1シードのティメア・バボス(ハンガリー)/クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)と第3シードのキルステン・フリプケンス(ベルギー)/ベサニー・マテック サンズ(アメリカ)の勝者と対戦する。

※写真は北京の大会での青山修子(右)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)
BEIJING, CHINA - OCTOBER 02: Shuko Aoyama of Japan and Ena Shibahara of Japan react against their Women's doubles second round match of 2019 China Open against Hao Ching Chan of Chinese Taipei and Latisha Chan of Chinese Taipei at the China National Tennis Center on October 2, 2019 in Beijing, China. (Photo by Zhe Ji/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles