ダニエル太郎がブキッチに2連勝で今季のツアー本戦初勝利 [ASBクラシック]
ATPツアー公式戦「ASBクラシック」(ニュージーランド・オークランド/1月8~13日/賞金総額73万9945ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、ダニエル太郎(エイブル)がアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)に7-5 7-5で競り勝ち今季のツアー本戦初勝利を挙げた。試合時間は1時間39分。
同大会に2年連続3度目の出場となる30歳のダニエルは、ダイレクトインでラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)としてプレーした2018年以来の本戦入り。昨年は予選1回戦で、アジート・ライ(ニュージーランド)に5-7 6-0 3-6で敗れていた。
この結果でダニエルは、ブキッチとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は昨年9月に成都(ATP250/ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、ダニエルが4-6 6-4 6-2で勝っていた。
ダニエルは2回戦で、第8シードのマックス・パーセル(オーストラリア)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したキランパル・パンヌ(ニュージーランド)の勝者と対戦する。
そのほかの日本勢はマクラクラン勉(イカイ)がマーカス・ダニエル(ニュージーランド)とのペアでダブルスのワイルドカードを受け取っており、初戦の相手は第1シードのマルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)となっている。
ASBクラシックはATPツアー250に格付けされる大会で、シングルス28ドロー&ダブルス16ドローで争われる。
上位出場選手シード順位|男子シングルス
ベン・シェルトン(アメリカ)[1]
キャメロン・ノリー(イギリス)[2]
フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)[3]
フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[4]
※[ ]数字はシード順位
写真◎Getty Images
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