オーストラリアン・オープンのドローが決定、男子の日本勢は西岡良仁&ダニエル太郎&綿貫陽介が出場
シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)の組み合わせ抽選が行われ、世界ランク58位で男子日本勢トップの西岡良仁(ミキハウス)は男子シングルス1回戦で第8シードのオルガ・ルーネ(デンマーク)と対戦することになった。
両者は昨年1月にアデレード(ATP250/ハードコート)の1回戦で一度対決しており、西岡が2-6 6-4 6-4で勝っている。
全豪に10年連続出場(2015年の予選敗退含む)となる28歳の西岡は昨年の大会で同種目の日本人としてオープン化以降3人目のグランドスラム16強入りを果たし、4回戦でカレン・ハチャノフ(ロシア)に0-6 0-6 6-7(4)で敗れていた。西岡は前哨戦でプレーしておらず、今大会が今季の初戦となる。
そのほかの男子日本勢はダニエル太郎(エイブル)と綿貫陽介(SBC メディカルグループ)がダイレクトインしており、初戦の相手はダニエルがクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)、綿貫はミオミル・キツマノビッチ(セルビア)に決まった。
男子のトップシードはディフェンディング・チャンピオンで11回目の優勝を目指すノバク・ジョコビッチ(セルビア)、2年ぶりの出場となるウインブルドン覇者のカルロス・アルカラス(スペイン)が第2シード、2021年&22年大会準優勝者のダニール・メドベージェフ(ロシア)が第3シード、2023年ATPアワードでもっとも上達した選手賞に選ばれたヤニク・シナー(イタリア)は第4シードとなっている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
男子シングルス|シード選手&日本人選手1回戦組み合わせ
1ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1] vs 2予選勝者またはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)
8トマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)[30] vs 7アンディ・マレー(イギリス)
-----
9アドリアン・マナリノ(フランス)[20] vs 10スタン・ワウリンカ(スイス)
16ベン・シェルトン(アメリカ)[16] vs 15ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)
-----
17テイラー・フリッツ(アメリカ)[12] vs 18ファクンド・ディアス アコスタ(アルゼンチン)
24フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)[22] vs 23予選勝者またはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)
-----
25ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)[25] vs 26バンジャマン・ボンジ(フランス)
32ステファノス・チチパス(ギリシャ)[7] vs 31マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)
----------
33ヤニク・シナー(イタリア)[4] vs 34ボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)
40セバスチャン・バエス(アルゼンチン)[26] vs 39J.J.ウルフ(アメリカ)
-----
41フランシス・ティアフォー(アメリカ)[17] vs 42ボルナ・チョリッチ(クロアチア)
48カレン・ハチャノフ(ロシア)[15] vs 47ダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)
-----
49アレックス・デミノー(オーストラリア)[10] vs 50ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)
56ニコラス・ジャリー(チリ)[18] vs 55予選勝者またはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)
-----
57セバスチャン・コルダ(アメリカ)[29] vs 58予選勝者またはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)
62ダニエル太郎(日本/エイブル)vs 61クリストファー・ユーバンクス(アメリカ)
64アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[5] vs 63チアゴ・ザイブチ ビルチ(ブラジル)
----------
65オルガ・ルーネ(デンマーク)[8] vs 66西岡良仁(日本/ミキハウス)
72タロン・グリークスプア(オランダ)[28] vs 71ロマン・サフィウリン(ロシア)
-----
73ユーゴ・アンベール(フランス)[21] vs 74予選勝者またはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)
80ホベルト・フルカチュ(ポーランド)[9] vs 79予選勝者またはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)
-----
81グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[13] vs 82マートン・フチョビッチ(ハンガリー)
88アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)[23] vs 87コンスタン・レスティエンヌ(フランス)
-----
89フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[27] vs 90ドミニク・ティーム(オーストリア)
96ダニール・メドベージェフ(ロシア)[3] vs 95予選勝者またはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)
----------
97アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[6] vs 98ドミニク・コプファー(ドイツ)
104イリ・ラフェチュカ(チェコ)[32] vs 103ベルナベ・サパタ ミラージェス(スペイン)
-----
105キャメロン・ノリー(イギリス)[19] vs 106フアン パブロ・バリーリャス(ペルー)
112キャスパー・ルード(ノルウェー)[11] vs 111アルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)
-----
113トミー・ポール(アメリカ)[14] vs 114グレゴワール・バレール(フランス)
118綿貫陽介(日本/SBC メディカルグループ)vs 117ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)
120ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)[24] vs 119リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)
-----
121アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)[31] vs 122予選勝者またはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)
128カルロス・アルカラス(スペイン)[2] vs 127リシャール・ガスケ(フランス)
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-11-29
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
-
2024-01-10
シングルスのシード順位が決定、男子のトップシードは2年連続11回目の優勝を目指すジョコビッチ [オーストラリアン・オープン]
-
2024-01-07
ナダルがオーストラリアン・オープン出場を断念「今のところ5セットマッチを最大レベルで戦うことができない」
-
2024-01-06
補欠リスト2番手だった綿貫陽介が繰り上がりでオーストラリアン・オープン本戦入り
-
2023-01-29
「恐らく僕の人生で最大の勝利」数々の苦難を乗り越えたジョコビッチが2年ぶりの王座返り咲き [オーストラリアン・オープン]
-
2023-01-20
西岡良仁がマクドナルドに今季2連勝、男子日本勢でオープン化以降3人目のグランドスラム16強入りの快挙 [オーストラリアン・オープン]
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-11-29
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ