チーナ/坂本怜はジュニア男子ダブルス準決勝でマッチタイブレークの末に惜敗 [オーストラリアン・オープン]

写真は2023年USオープンでのフェデリコ・チーナ(左)/坂本怜(イタリア/誉高校)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)のジュニア男子ダブルス準決勝で、第1シードのフェデリコ・チーナ(イタリア)/坂本怜(誉高校)はマクスウェル・エクステッド/クーパー・ウーステンディック(ともにアメリカ)に1-6 7-6(5) [8-10]で競り負けた。試合時間は1時間20分。

 チーナと坂本のコンビは、今回が7度目のダブルス出場。昨年3月のクリシウマ(J500/クレーコート)でタイトルを獲得し、1月17日に終了したトララルゴン(J300/ハードコート)では準決勝まで勝ち進んだ。

 今大会でのチーナ/坂本は1回戦でジャスティン・エンゲル/トム・シッケンベルベルガー(ともにドイツ)を6-3 6-2で、2回戦でイワン・イバノフ(ブルガリア)/セルヒオ・プラネッリャ エルナンデス(スペイン)を3-6 6-3 [10-8]で、準々決勝では第8シードのニコライ・ブドコフ ケア(ノルウェー)/ヤン・クムスタット(チェコ)を6-3 6-2で倒して4強入りを決めていた。

 エクステッド/ウーステンディックは同日に行われる予定の決勝で、ケイラン・ビグン/ジャガー・リーチ(ともにアメリカ)を6-7(5) 6-3 [10-5]で破って勝ち上がった第5シードのペトル・ブルンクリク(チェコ)/ビクター・フリードリヒ(イギリス)と対戦する。

 坂本は第4シードとして出場しているシングルスで決勝進出を決めており、ジュニアグランドスラム初優勝をかけてヤン・クムスタット(チェコ)と対決する予定になっている。

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写真◎Getty Images

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