本玉真唯が本戦入り、坂詰姫野は予選決勝で敗れる [タイ・オープン]

写真はオーストラリアン・オープンでの本玉真唯(島津製作所)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「タイ・オープン」(タイ・ホアヒン/1月29日~2月4日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の予選決勝で、第3シードの本玉真唯(島津製作所)が第7シードのアナスタシア・チホノワ(ロシア)を6-1 6-3で下して本戦入りを決めた。試合時間は1時間20分。

 同大会に初めて出場した24歳の本玉は、前日に行われた1回戦でルル・サン(スイス)を6-2 6-2で破って勝ち上がっていた。本玉は日曜日に最終日を迎えるオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)にアジア・パシフィック枠の本戦ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場していたが、1回戦でバーボラ・クレイチコバ(チェコ)に6-2 4-6 3-6で逆転負けを喫していた。

 本戦の組み合わせ決まり、本玉は1回戦で第8シードのアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)と対戦することになった。

 予選には坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)も第12シードで出場していたが、最終ラウンドで第4シードのダルマ・ガルフィ(ハンガリー)に5-7 4-6で敗れた。

 そのほかの日本勢は日比野菜緒(ブラス)がシングルスにダイレクトインしており、ダブルスには加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)と日比野/イングリッド・ガマラ マルチンス(ブラジル)がエントリーしている。

 1回戦の相手は日比野がカミラ・ラヒモワ(ロシア)、第1シードの加藤/スチアディは日比野/ガマラ マルチンスとなっている。

 タイ・オープンはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

予選結果|日本人選手

予選決勝

○9本玉真唯(日本/島津製作所)[3] 6-1 6-3 ●12アナスタシア・チホノワ(ロシア)[7]

●16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[12] 5-7 4-6 ○13ダルマ・ガルフィ(ハンガリー)[4]

予選1回戦

○9本玉真唯(日本/島津製作所)[3] 6-2 6-2 ●10ルル・サン(スイス)

○16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[12] 6-2 6-2 ●15ビエラ・ディーペルム(タイ)[WC]

上位出場選手シード順位|女子シングルス

マグダ・リネッテ(ポーランド)[1]
ジュ・リン(中国)[2]
ワン・シンユー(中国)[3]
タチアナ・マリア(ドイツ)[4]

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写真◎Getty Images

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