接戦を制した青山修子/柴原瑛菜が準決勝進出 [天津オープン]

WTAツアー公式戦の「天津オープン」(WTAインターナショナル/中国・天津/10月7~13日/賞金総額50万ドル/ハードコート)の女子ダブルス準々決勝で、青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がワン・ヤファン/ヤン・ザオシャン(ともに中国)との接戦を5-7 6-4 [14-12]で制し、ベスト4に進出した。試合時間は1時間52分。

 柴原と青山のコンビは、今大会が5度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ8月のサンノゼ(WTAプレミア/ハードコート)で準優勝し、前週の北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)では4強入りを果たしていた。

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 両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、今年6月に国籍をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスでタイトルを獲得した実績を持っている。

 今大会での青山/柴原は、1回戦でシュー・シリン/ヨウ・シャオディ(ともに中国)を6-3 4-6 [10-7]で破って勝ち上がっていた。

 青山/柴原は準決勝で、ハン・シンユン/ジュ・リン(ともに中国)と対戦する。ハン/ジュは準々決勝で、第3シードのダリヤ・ユラク(クロアチア)/デジレイ・クラブチェク(アメリカ)を6-0 6-4で下しての勝ち上がり。

※写真は武漢の大会での青山修子(左)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)
WUHAN, CHINA - SEPTEMBER 23:Shuko Aoyama and Ena Shibahara of Japan react during the match against Zhaoxuan Yang of China and Makoto Ninomiya of Japan on Day 2 of 2019 Dongfeng Motor Wuhan Open at Optics Valley International Tennis Center on September 22, 2019 in Wuhan, China.(Photo by Tao Zhang/Getty Images)

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