青山修子/柴原瑛菜がローマに続いて2大会連続4強入り [ストラスブール国際]

WTAツアー公式戦の「ストラスブール国際」(WTAインターナショナル/フランス・ストラスブール/9月20~26日/賞金総額22万5500ユーロ/クレーコート)の女子ダブルス準々決勝で、第3シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がカテリーナ・ボンダレンコ(ウクライナ)/シャロン・フィッチマン(カナダ)を6-4 6-3で下し、ベスト4に進出した。試合時間は1時間16分。

 昨年からペアを組み始めた青山/柴原は、今回がツアー大会で15回目のダブルス出場。初めてトップシードとして臨んだ2月のサンクトペテルブルク(WTAプレミア/室内ハードコート)では、今季初優勝を飾っていた。昨年は6大会で3度決勝に進出し、10月には天津(WTAインターナショナル/ハードコート)とモスクワ(WTAプレミア/室内ハードコート)でタイトルを獲得した。

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 今大会での青山/柴原は、1回戦でエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)/オクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)を6-2 6-4で破って勝ち上がっていた。

 両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、昨年6月に国籍登録をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスで優勝した実績を持っている。

 青山/柴原は準決勝で、第1シードのニコール・メリカ(アメリカ)/デミ・シヒュース(オランダ)とアンナ レナ・フリードサム(ドイツ)/カタリナ・スレボトニク(スロベニア)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

※写真は昨年のフレンチ・オープンでの青山修子(近藤乳業)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

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