フェルナンデスに逆転勝利のサムソノワがベスト8進出一番乗り、他の試合は雨で延期 [ストラスブール国際]

写真はリュドミラ・サムソノワ(ロシア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ストラスブール国際」(WTA500/フランス・ストラスブール/5月19~25日/賞金総額92万2573ドル/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第5シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)がレイラ・フェルナンデス(カナダ)に4-6 6-4 6-2で逆転勝利をおさめてベスト8進出一番乗りを決めた。

 フェルナンデスは雨で中断した4-4から再開後に4ゲームを連取して6-4 2-0としたが、そこから2度連続でブレークに成功したサムソノワが流れを引き寄せた。

 もつれながらも第2セットを取り返したサムソノワは第3セットも5-1とリードを広げ、最初のサービング・フォー・ザ・マッチで3つのブレークポイントを凌いだ末に迎えた3度目のマッチポイントをものにして2時間26分で試合を締めくくった。

「今日は信じられないような試合だったと思う。4-6 0-2で負けていたのよ。そこから巻き返すのは簡単じゃなかったけど、自分のテニスを取り戻すことができたから本当にうれしいわ」とサムソノワは試合後にコメントした。

 サムソノワは次のラウンドで、第2シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)とエマ・ナバーロ(アメリカ)の勝者と対戦する。

「次も素晴らしい試合になることを願っている。ラウンドごとに相手も強くなるからどうなるかわからないけど、いい試合がしたい。それが目標よ」とサムソノワは次戦を見据えた。

 この日は雨により試合開始が大幅に遅れたため実施されたのはこの試合のみで、予定されていたシングルス2回戦3試合とダブルス1回戦2試合&準々決勝1試合は延期となった。

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写真◎Getty Images

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