前年16強の西岡良仁はオジェ アリアシムに4年前の借りを返され初戦敗退 [フレンチ・オープン]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)は第21シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)に2-6 4-6 4-6で敗れた。試合時間は2時間13分。

 同大会に7年連続9度目(2016年の予選敗退を含む)の出場となった28歳の西岡は、第27シードとして臨んだ昨年の大会で自己最高のベスト16をマーク。4回戦でトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)に6-7(8) 0-6 1-6で敗れたが、日本人選手が四大大会の同種目で複数回に渡って16強入りしたのは錦織圭(ユニクロ)に続くオープン化以降2人目の快挙だった。

 この結果でオジェ アリアシムは、西岡との対戦成績との対戦成績を4勝3敗と勝ち越した。全仏では秋に開催された2020年大会の1回戦で顔を合わせており、西岡が7-5 6-3 6-3で勝っていた。

 オジェ アリアシムは2回戦で、マックス・パーセル(オーストラリア)と予選を勝ち上がってきたヘンリー・スクワイア(ドイツ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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