愛央&心央の虫賀ツインズが国際プロ大会のダブルス初優勝 [W15埼玉国際女子]
国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「グリーンカップ埼玉国際女子テニス」(ITFワールドテニスツアーW15/埼玉県川口市・グリーンテニスプラザ/本戦6月4~9日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。
日本勢が8強を独占したシングルスは第1シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)が第8シードの光崎楓奈(フリー)を6-2 6-3で退け、虫賀愛央(名古屋LTC)は予選勝者の森崎可南子(橋本総業ホールディングス)に3-6 6-2 6-2で逆転勝利をおさめてそれぞれ決勝に進出した。
続いて行われたダブルス決勝では、虫賀/虫賀心央(名古屋LTC)が第2シードの永田杏里(島津製作所)/ユアン・チェンイー(中国)を6-2 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は1時間12分。
右利きの姉愛央(まお)と左利きの妹心央(みお)の双子コンビはITFツアーのジュニア大会では5勝を挙げているが、国際プロ大会では初のタイトル獲得となった。
大会最終日の6月9日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
本戦5日目◎6月8日|試合結果
女子シングルス準決勝
○1伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[1] 6-2 6-3 ●16光崎楓奈(日本/フリー)[8]
○31虫賀愛央(日本/名古屋LTC)3-6 6-2 6-2 ●18森崎可南子(日本/橋本総業ホールディングス)[Q]
女子ダブルス決勝
○8虫賀愛央/虫賀心央(名古屋LTC)6-2 6-2 ●16永田杏里/ユアン・チェンイー(島津製作所/中国)[2]
女子ダブルス準優勝の永田杏里(島津製作所/右)とユアン・チェンイー(中国)(写真提供◎グリーンテニスプラザ)
写真提供◎グリーンテニスプラザ
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