ダブルヘッダーで連勝した鮎川真奈/虫賀愛央がダブルス優勝 [W15札幌JWT50チャレンジオープン]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った鮎川真奈(ロイヤルSCテニスクラブ/右)と虫賀愛央(名古屋LTC)(@JWT50)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15札幌JWT50チャレンジオープン」(ITFワールドテニスツアーW15/北海道札幌市・平岸庭球場/本戦7月30日~8月4日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス準決勝2試合&決勝が行われた。

 シングルスでは第3シードの秋田史帆(テニスラウンジ)が16歳の沢代榎音(H.Y.S)を6-0 6-3で退け、第7シードのイ・ウンヘ(韓国)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した17歳の添田栞菜(KPI ACADEMY)を6-0 6-1で下してそれぞれ決勝に進出した。

 ダブルヘッダーとなったダブルスの決勝は、今大会で初めてペアを組んだ鮎川真奈(ロイヤルSCテニスクラブ)/虫賀愛央(名古屋LTC)が第2シードのチョン・ボヨン(韓国)/ホン イ コディ・ウォン(香港)を6-3 6-4で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間16分。

 ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは29歳の鮎川が18回目、19歳の虫賀は3度目となる。

 大会最終日の8月4日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、JRはITFジュニア枠

本戦5日目◎8月3日|試合結果

女子シングルス準決勝

○9秋田史帆(日本/テニスラウンジ)[3] 6-0 6-3 ●4沢代榎音(日本/H.Y.S)[JR]

○25イ・ウンヘ(韓国)[7] 6-0 6-1 ●21添田栞菜(日本/KPI ACADEMY)[WC]

女子ダブルス準決勝

○3鮎川真奈/虫賀愛央(ロイヤルSCテニスクラブ/名古屋LTC)7-5 7-6(3) ●5森崎可南子/小関みちか(橋本総業ホールディングス)[3]

○16チョン・ボヨン/ホン イ コディ・ウォン(韓国/香港)[2] 6-1 6-3 ●10黄川田莉子/宮田萌芳(グラムスリー/早稲田大学)

女子ダブルス決勝

○3鮎川真奈/虫賀愛央(ロイヤルSCテニスクラブ/名古屋LTC)6-3 6-4 ●16チョン・ボヨン/ホン イ コディ・ウォン(韓国/香港)[2]


女子シングルスで決勝に進出した秋田史帆(テニスラウンジ)(@JWT50)

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写真◎Getty Images

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