国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「W15札幌JWT50チャレンジオープン」（ITFワールドテニスツアーW15／北海道札幌市・平岸庭球場／本戦7月30日～8月4日／賞金総額1万5000ドル／ハードコート）の本戦4日目は、女子シングルス2回戦残り2試合＆準々決勝4試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

　シングルス準々決勝は第3シードの秋田史帆（テニスラウンジ）、第7シードのイ・ウンヘ（韓国）、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した17歳の添田栞菜（KPI ACADEMY）、16歳の沢代榎音（H.Y.S）が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。準決勝では秋田が沢代と、イは添田と対戦する。

　ダブルスでは第2シードのチョン・ボヨン（韓国）／ホン イ コディ・ウォン（香港）、第3シードの森崎可南子／小関みちか（ともに橋本総業ホールディングス）、鮎川真奈（ロイヤルSCテニスクラブ）／虫賀愛央（名古屋LTC）、黄川田莉子（グラムスリー）／宮田萌芳（早稲田大学）が準決勝に進出した。

　8月3日(土)は10時00分から女子シングルス準決勝2試合、11時30分以降に女子ダブルス準決勝2試合と決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、JRはITFジュニア枠、Ret.は途中棄権

本戦4日目◎8月2日｜試合結果

女子シングルス2回戦

○17西村佳世（日本／Ai Love All Tennis Academy 香枦園）[6] 6-3 6-4 ●19吉岡希紗（日本／こみぞ眼科）

○21添田栞菜（日本／KPI ACADEMY）[WC] 4-6 6-1 Ret. ●24虫賀心央（日本／名古屋LTC）[4]

女子シングルス準々決勝

○4沢代榎音（日本／H.Y.S）[JR] 1-6 6-3 6-1 ●5木下晴結（日本／Team Rise）

○9秋田史帆（日本／テニスラウンジ）[3] 6-4 4-6 7-6(3) ●15辻岡史帆（日本／Fテニス）[JR]

○21添田栞菜（日本／KPI ACADEMY）[WC] 6-4 3-0 Ret. ●17西村佳世（日本／Ai Love All Tennis Academy 香枦園）[6]

○25イ・ウンヘ（韓国）[7] 7-6(1) 6-0 ●30西野菜穂（日本）[WC]

女子ダブルス準々決勝

○3鮎川真奈／虫賀愛央（ロイヤルSCテニスクラブ／名古屋LTC）7-5 6-2 ●1清水綾乃／吉岡希紗（Team LB／こみぞ眼科）[1]

○5森崎可南子／小関みちか（橋本総業ホールディングス）[3] 7-6(3) 6-1 ●7川岸七菜／尾関彩花（アカラクリニック／フリー）

○10黄川田莉子／宮田萌芳（グラムスリー／早稲田大学）5-5 Ret. ●12秋田史帆／チェ・ジヒ（テニスラウンジ／韓国）[4]

○16チョン・ボヨン／ホン イ コディ・ウォン（韓国／香港）[2] WO ●13木下晴結／西村佳世（Team Rise／Ai Love All Tennis Academy 香枦園）


女子シングルスで4強入りを決めた16歳の沢代榎音（H.Y.S）（@JWT50）