2時間58分の接戦を制した越智真が今季2勝目 [M15南昌]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「GanJiang New Area ITF WTT M15」(ITFワールドテニスツアーM15/中国・江西省南昌/9月23~29日/賞金総額1.5万ドル/室内クレーコート)のシングルス決勝で、第1シードの越智真(江崎グリコ)がノーシードから勝ち上がってきたヤン・サバニン(ロシア)との接戦を6-4 6-7(5) 6-3で制し、優勝を果たした。試合時間は2時間58分。

 23歳の越智がITFツアーでタイトルを獲得したのは、3週間前のホアヒン(M15/ハードコート)に続いてキャリア4度目となる。決勝での戦績は、4勝8敗となった。

 今大会での越智は、1回戦でモ・イェコン(中国)を6-0 6-2で、2回戦で予選勝者の小倉孝介(哲英)を6-2 6-1で、準々決勝でワン・チュカン(中国)を3-6 6-2 6-4で、準決勝では第6シードのウラジミール・イワノフ(エストニア)を3-6 6-4 6-3で破って決勝進出を決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

上位の試合結果

シングルス決勝

○1越智真(江崎グリコ)[1] 6-4 6-7(5) 6-3 ●27ヤン・サバニン(ロシア)

シングルス準決勝

○1越智真(江崎グリコ)[1] 3-6 6-4 6-3 ●16ウラジミール・イワノフ(エストニア)[6]

○27ヤン・サバニン(ロシア)6-3 6-1 ●24斉藤貴史(橋本総業ホールディングス)[4]

シングルス準々決勝

○1越智真(江崎グリコ)[1] 3-6 6-2 6-4 ●5ワン・チュカン(中国)

○16ウラジミール・イワノフ(エストニア)[6] 6-2 7-6(4) ●11ウー・ハオ(中国)

○24斉藤貴史(橋本総業ホールディングス)[4] 6-4 2-6 6-3 ●17市川泰誠(ノア・インドアステージ)[8]

○27ヤン・サバニン(ロシア)6-3 6-2 ●29パク・ウィソン(韓国)[Q]

ダブルス決勝

○16ウラジミール・イワノフ/ヤン・サバニン(エストニア/ロシア)[2] 6-4 7-5 ●1アニルド・チャンドラセカール/N ビジャイ サンダー・プラシャン(インド)[1]

ダブルス準決勝

○1アニルド・チャンドラセカール/N ビジャイ サンダー・プラシャン(インド)[1] 6-0 6-4 ●8ワン・チュカン/シャ・ジーハオ(中国)

○16ウラジミール・イワノフ/ヤン・サバニン(エストニア/ロシア)[2] 6-2 6-4 ●12ホー・レイ/パク ロン・ヨン(台湾/香港)[3]

※写真は昨年の全日本選手権での越智真(江崎グリコ)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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