内島萌夏がツアー初挑戦のシ・ハンを退け大会白星デビュー [チャイナ・オープン]

写真は試合後に握手を交わす内島萌夏(安藤証券/奥)とシ・ハン(中国)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「チャイナ・オープン」(WTA1000/中国・北京/9月25日~10月6日/賞金総額895万75610ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、内島萌夏(安藤証券)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したシ・ハン(中国)を6-3 6-4で下して大会白星デビューを飾った。試合時間は1時間23分。

 同大会に初めて出場した23歳の内島は、ダイレクトインでキャリア2度目のWTA1000大会本戦入り。8月のトロント(ハードコート)で同カテゴリーに初挑戦した内島は予選2試合を勝ち抜き、2回戦でリュドミラ・サムソノワ(ロシア)に4-6 2-6で敗れはしたが本戦で1勝を挙げていた。

 両者は今回が初顔合わせ。内島は前週にホアヒン(WTA250/ハードコート)でプレーしてシングルスは1回戦で敗れたが、エウディス・チョン(香港)とのダブルスでツアーレベル自己最高成績となる準優勝を飾っていた。

 世界ランク500以下で今季をスタートした19歳のシはITFツアーで3勝を挙げるなどして200位台まで飛躍したが、WTAツアーでプレーしたのは今回が初めてだった。

 内島は次のラウンドで、第31シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

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写真◎Getty Images

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