国際テニス連盟（ITF）のジュニア公式戦「ジャパンオープンジュニアテニス選手権大会」（J200／兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム／本戦10月1～6日／室内ハードコート）が開催され、各種目のチャンピオンが決定した。

　海外勢同士の対戦となった男子シングルス決勝は、第4シードのベンジャミン・ウィルワース（アメリカ）が第3シードのモイズ・クアメ（フランス）を6-2 6-4で下して優勝を飾った。

　ウィルワースは土曜日にクアメとのペアで第2シードとして出場していたダブルスの決勝で第1シードのティモフェイ・デレパスコ（ロシア）／マクスウェル・エクステッド（アメリカ）を2-6 7-5 [10-8]で破っており、単複2冠を達成した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

上位の試合結果｜男子

男子シングルス決勝

○24ベンジャミン・ウィルワース（アメリカ）[4] 6-2 6-4 ●9モイズ・クアメ（フランス）[3]

男子シングルス準決勝

○9モイズ・クアメ（フランス）[3] 4-6 7-5 6-2 ●8田畑遼（日本／むさしの村ローンテニスクラブ）[8]

○24ベンジャミン・ウィルワース（アメリカ）[4] 7-5 6-1 ●32ティモフェイ・デレパスコ（ロシア）[2]

男子シングルス準々決勝

○8田畑遼（日本／むさしの村ローンテニスクラブ）[8] 6-4 6-1 ●4カイ・ミルバーン（ニュージーランド）

○9モイズ・クアメ（フランス）[3] 6-4 2-6 6-3 ●16ドゥジェ・マルコビナ（クロアチア）[5]

○24ベンジャミン・ウィルワース（アメリカ）[4] 6-3 7-6(7) ●17ニコライ・バルスコフ（ドイツ）[6]

○32ティモフェイ・デレパスコ（ロシア）[2] 6-0 6-3 ●25ハイダル セム・ギョクピナル（トルコ）[7]

男子ダブルス決勝

○16モイズ・クアメ／ベンジャミン・ウィルワース（フランス／アメリカ）[2] 2-6 7-5 [10-8] ●1ティモフェイ・デレパスコ／マクスウェル・エクステッド（ロシア／アメリカ）[1]

男子ダブルス準決勝

○1ティモフェイ・デレパスコ／マクスウェル・エクステッド（ロシア／アメリカ）[1] 6-3 3-6 [10-3] ●7土海悠太／駒田瑛人（関西高校／ラボキッズジュニア）

○16モイズ・クアメ／ベンジャミン・ウィルワース（フランス／アメリカ）[2] 6-3 7-6(5) ●11川西飛生／田畑遼（湘南工科大学附属高校／むさしの村ローンテニスクラブ）


左から男子ダブルス優勝のモイズ・クアメ（フランス）、ベンジャミン・ウィルワース（アメリカ）、準優勝のマクスウェル・エクステッド（アメリカ）、ティモフェイ・デレパスコ（ロシア）（写真提供◎公益財団法人日本テニス協会）