東京オリンピック日本代表ペアの日比野菜緒/二宮真琴がダブルス準優勝 [WTA125K香港]

写真は2020年オーストラリアン・オープンでの日比野菜緒(左)/二宮真琴(ブラス/エディオン)(撮影◎毛受亮介)


 WTAツアー下部大会「香港125オープン」(WTA125K/中国・香港/9月30日~10月6日/賞金総額11万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、日比野菜緒(ブラス)/二宮真琴(エディオン)がモニカ・ニクレスク/エレナ ガブリエラ・ルース(ともにルーマニア)に3-6 7-5 [5-10]で敗れはしたが準優勝を飾った。試合時間は1時間54分。

 東京オリンピック日本代表ペアでもある二宮と日比野のコンビは、昨年3月のオースティン(WTA250/ハードコート)以来となるダブルス出場。同ペアで2020年11月の深圳(W100/ハードコート)でタイトルを獲得し、2021年4月にはイスタンブール(WTA250/クレーコート)で決勝進出を果たした。

 今大会での日比野/二宮は1回戦でピアンタン・プリプーチ(タイ)/ジェン・ウーシュアン(中国)を6-0 6-1で、準決勝では第2シードの青山修子(近藤乳業)/穂積絵莉(日本住宅ローン)を7-5 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスにも出場していた日比野は2試合を勝ち抜いたあと、準々決勝で第6シードのクララ・タウソン(デンマーク)に1-6 1-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

試合結果◎日本人選手

女子シングルス準々決勝

●31日比野菜緒(日本/ブラス)1-6 1-6 ○25クララ・タウソン(デンマーク)[6]

女子シングルス2回戦

○31日比野菜緒(日本/ブラス)6-4 3-6 6-3 ●30ダルマ・ガルフィ(ハンガリー)

女子シングルス1回戦

○31日比野菜緒(日本/ブラス)6-2 7-6(5) ●32クララ・ビュレル(フランス)[2]

女子ダブルス決勝

●6日比野菜緒/二宮真琴(ブラス/エディオン)3-6 7-5 [5-10] ○3モニカ・ニクレスク/エレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)

女子ダブルス準決勝

●8青山修子/穂積絵莉(近藤乳業/日本住宅ローン)[2] 5-7 1-6 ○6日比野菜緒/二宮真琴(ブラス/エディオン)

女子ダブルス1回戦

○8青山修子/穂積絵莉(近藤乳業/日本住宅ローン)[2] 6-4 6-3 ●7ジェシー・アニー/レナ・パパダキス(アメリカ/ドイツ)

○6日比野菜緒/二宮真琴(ブラス/エディオン)6-0 6-1 ●5ピアンタン・プリプーチ/ジェン・ウーシュアン(タイ/中国)

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写真◎毛受亮介

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