ATPファイナルズ出場を目指すルブレフが初戦に快勝「少し緊張していた」 [スイス室内]

写真はチャイナ・オープンでのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「スイス室内バーゼル」(ATP500/スイス・バーゼル/10月21~27日/賞金総額254万835ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第1シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)がヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)を6-3 6-2で下して今季のマッチ41勝目を挙げた。

 シーズン末にイタリア・トリノで開催される世界トップ8による「Nitto ATPファイナルズ」の出場権を巡るレースランキングで8位に付けているルブレフは3-0から3-3に追いつかれたあと7ゲームを連取して主導権を握り、残りのサービスゲームをきっちりキープして1時間4分で快勝した。

「練習期間は2日もなかったけど、特にここでプレーするのは初めてだから十分ではない場合もある。少し緊張していたし、どのような展開になるはわからなかった。でもこれで1日オフができたから、体を休めて少しばかり楽しい時間を過ごしたいと思う」とルブレフは試合後にコメントした。

 ルブレフは次のラウンドで、アレハンドロ・タビロ(チリ)とマリン・チリッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合では第5シードのユーゴ・アンベール(フランス)、第7シードのアルトゥール・フィス(フランス)、ジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のダビド・ゴファン(ベルギー)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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