ワイルドカードを受け取り6年ぶり出場の錦織はドレイパーに2連敗で初戦突破ならず [ATPウィーン]

写真は木下グループジャパンオープンでの錦織圭(ユニクロ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「エルステ・バンク・オープン」(ATP500/オーストリア・ウィーン/10月21~27日/賞金総額262万6045ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、元世界ランク4位の錦織圭(ユニクロ)は第7シードのジャック・ドレイパー(イギリス)に6-7(5) 5-7で競り負けた。試合時間は1時間36分。

 同大会に6年ぶりの出場となった34歳の錦織は、ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り今季8度目のツアー本戦入り。初出場だった2018年大会では第5シードから4試合を勝ち上がり、決勝でケビン・アンダーソン(南アフリカ)に3-6 6-7(3)で敗れはしたが準優勝を飾っていた。

 この結果でドレイパーは、錦織との対戦成績を2勝0敗とした。両者は7月にパリ五輪(クレーコート)の1回戦で一度顔を合わせており、ドレイパーが6-1 6-4で勝っていた。

 ドレイパーは次のラウンドで、ルチアーノ・ダルデリ(イタリア)と対戦する。ダルデリは1回戦で、ワイルドカードを得て参戦したドミニク・ティーム(オーストリア)を7-6(6) 6-2で下して勝ち上がった。

 エルステバンク・オープンはATPツアー250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

上位出場選手シード順位|男子シングルス

アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[1]
アレックス・デミノー(オーストラリア)[2]
グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[3]
トミー・ポール(アメリカ)[4]

※[ ]数字はシード順位

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写真◎Getty Images

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