山口芽生が2021年7月以来のITFツアー2勝目、転倒した際に頭部負傷の伊藤あおいは大事を取ってリタイア [W35浜松ウイメンズオープン]
国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「観音温泉カップ浜松ウイメンズオープン」(ITFワールドテニスツアーW35/静岡県浜松市・浜松新電力テニスコート:花川運動公園庭球場/本戦11月5~10日/賞金総額2万5000ドル/砂入り人工芝コート)の女子シングルス決勝で、第1シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)が第2セット途中で棄権したため山口芽生(フリー)の優勝が決まった。
25歳の山口がITFツアーでタイトルを獲得したのは、2021年7月のアマランテ(W15/ハードコート)以来でキャリア2度目(準優勝1回)となる。
第1セット途中で転倒した際にラケットが頭部に当たって負傷した伊藤は治療を受けて試合を続行すると第1セットを6-4で先取したが、第2セット3-5とリードされた時点で大事を取ってリタイアしたため1時間39分で試合が終了した。
今大会に第7シードで出場した山口は1回戦で予選勝者の根岸柚羽(イヌヅカスポーツプランニング)を6-0 6-1で、2回戦で秋田史帆(テニスラウンジ)を6-4 6-3で、準々決勝で予選勝者の中島玲亜(慶應義塾大学)を6-1 6-1で、準決勝では第4シードの清水綾乃(Team LB)を4-6 6-4 6-0で破って決勝進出を決めていた。
大会最終日◎11月10日|試合結果
女子シングルス決勝
○25山口芽生(日本/フリー)[7] 4-6 5-3 Ret. ●1伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[1]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権
転倒した際に負傷した頭部の治療を受けた伊藤あおい(SBC メディカルグループ)(写真提供◎浜松ウイメンズオープン実行委員会、撮影◎長浜功明)
写真提供◎浜松ウイメンズオープン実行委員会、撮影◎長浜功明
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Related
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『