岡村恭香と山口芽生が8強入りも準々決勝で上位シード勢に逆転負け [W100ドバイ]

写真は2023年NSWオープンでの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「アル・ハブトゥール・テニスチャレンジ」(ITFワールドテニスツアーW100/アラブ首長国連邦・ドバイ/12月2~8日/賞金総額10万ドル/室内ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、岡村恭香(橋本総業ホールディングス)が第4シードのアレクサンドラ・エアラ(フィリピン)に6-3 4-6 2-6で敗れはしたが8強入りした。試合時間は2時間12分。

 29歳の岡村が10万ドル大会の同種目でベスト8に進出したのは、昨年11月の高崎(W100/ハードコート)以来でキャリア3度目となる。

 今大会にダイレクトインで出場した岡村は1回戦でダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)を6-3 6-2で、2回戦では第8シードのベルフ・ジェンギズ(トルコ)を6-4 3-6 6-0で破って勝ち上がっていた。

 そのほかの日本勢は山口芽生(フリー)が予選から4試合を勝ち抜き準々決勝でも第1セットを6-0で先取したが、第1シードのポリーナ・クデルメトワ(ロシア)に6-0 1-6 3-6で逆転負けを喫した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

試合結果◎日本人選手

女子シングルス準々決勝

●14岡村恭香(橋本総業ホールディングス)6-3 4-6 2-6 ○9アレクサンドラ・エアラ(フィリピン)[4]

●7山口芽生(日本/フリー)[Q] 6-0 1-6 3-6 ○1ポリーナ・クデルメトワ(ロシア)[1]

女子シングルス2回戦

○14岡村恭香(橋本総業ホールディングス)6-4 3-6 6-0 ●16ベルフ・ジェンギズ(トルコ)[8]

○7山口芽生(日本/フリー)[Q] 6-1 6-2 ●5キャロル・ジャオ(カナダ)

女子シングルス1回戦

○14岡村恭香(橋本総業ホールディングス)6-3 6-2 ●13ダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)

○7山口芽生(日本/フリー)[Q] 2-6 6-3 6-2 ●8アナスタシア・チホノワ(ロシア)[6]

予選決勝

○13山口芽生(日本/フリー)[4] 6-4 4-6 6-4 ●16ダリア・クダショワ(ロシア)[11]

予選1回戦

○13山口芽生(日本/フリー)[4] 6-1 6-1 ●14ブリアナ・サボー(ルーマニア)

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写真◎Getty Images

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