大坂なおみがストレート勝利で2025年シーズンをスタート [ASBクラシック]

写真は2024年チャイナ・オープンでの大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 2025年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ASBクラシック」(WTA250/ニュージーランド・オークランド/12月30日~1月5日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第7シードの大坂なおみ(フリー)が予選勝者のリナ・グルシュコ(イスラエル)を6-4 6-4で下して新シーズンをスタートした。

 第3ゲームをブレークしたリードを守って第1セットを先取した大坂は第2セット2-1から一度だけサービスダウンを喫したが、3-4から最後の3ゲームを連取して1時間25分で試合を締めくくった。

 同大会に8年ぶりの出場となる27歳の大坂は、シード選手としてダイレクトインで本戦入り。初めてプレーした2017年は不戦勝を含む2試合を勝ち上がり、アナ・コニュ(クロアチア)に対する準々決勝を第1セット途中でリタイアしていた。

 両者は今回が初顔合わせ。大坂はココ・ガウフ(アメリカ)に対する4回戦で腰のケガにより途中棄権を強いられた昨年10月の北京(WTA1000/ハードコート)以来となるツアー参戦だったが、復帰戦を勝利で飾った。

 昨年1月に第一子となる娘の出産を経て復帰した元世界ナンバーワンの大坂は2024年シーズンにビリージーンキングカップとオリンピックを含む19大会でプレーし、22勝18敗(予選を含む)の戦績を残した。

 大坂は2回戦で、ユリア・グラベール(オーストリア)と予選を勝ち上がってきたレイレ・ロメロ ゴルマス(スペイン)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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