WTA125Kシリーズ初参戦の伊藤あおいが全試合ストレート勝利でタイトルを獲得 [WTA125Kキャンベラ]

写真は2023年安藤証券オープン東京での伊藤あおい(SBC メディカルグループ)(Getty Images)


 WTAツアー下部大会「Workdayキャンベラ国際」(WTA125K/オーストラリア・キャンベラ/12月30日~1月4日/賞金総額20万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第7シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)がウェイ・シージャ(中国)を6-4 6-3で下して全試合ストレート勝利で優勝を飾った。試合時間は1時間14分。

 今大会での伊藤はWTA125Kシリーズ初参戦ながら1回戦でマリア・ティモフェーワ(ロシア)を6-4 7-5で、2回戦でアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-1 6-2で、準々決勝でニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)を6-2 7-6(6)で、準決勝では第1シードのヌリア・パリザス ディアス(スペイン)を6-2 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 伊藤は齋藤咲良(富士薬品)とのペアでダブルスにも出場していたが、1回戦で第3シードのダルヤ・セメニスタヤ(ラトビア)/ストヤノビッチに4-6 4-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

試合結果◎日本人選手

女子シングルス決勝

○16伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[7] 6-4 6-3 ●19ウェイ・シージャ(中国)

女子シングルス準決勝

○16伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[7] 6-2 6-2 ●1ヌリア・パリザス ディアス(スペイン)[1]

女子シングルス準々決勝

○16伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[7] 6-2 7-6(6) ●11ニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)

女子シングルス2回戦

○16伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[7] 6-1 6-2 ●13アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)

●4齋藤咲良(日本/富士薬品)[Q] 2-6 4-6 ○1ヌリア・パリザス ディアス(スペイン)[1]

女子シングルス1回戦

○16伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[7] 6-4 7-5 ●15マリア・ティモフェーワ(ロシア)

○4齋藤咲良(日本/富士薬品)[Q] 7-6(3) 6-1 ●3ダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)

女子ダブルス1回戦

●6伊藤あおい/齋藤咲良(SBC メディカルグループ/富士薬品)4-6 4-6 ○5ダルヤ・セメニスタヤ/ニーナ・ストヤノビッチ(ラトビア/セルビア)[3]

予選決勝

○5齋藤咲良(日本/富士薬品)[2] 7-5 6-2 ●7レア・ボスコビッチ(クロアチア)

●32石井さやか(日本/ユニバレオ)[16] 7-6(2) 3-6 3-6 ○29オクサーナ・セレクメテワ(ロシア)[8]

予選1回戦

○5齋藤咲良(日本/富士薬品)[2] 3-6 6-1 7-5 ●6ジェイミー・フォーリス(オーストラリア)[WC]

○32石井さやか(日本/ユニバレオ)[16] 6-4 6-3 ●31ダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)

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写真◎Getty Images

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