38歳モンフィスが逆転勝利で2回戦へ「自分を信じることが大事」 [ASBクラシック]

写真はガエル・モンフィス(フランス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ASBクラシック」(ATP250/ニュージーランド・オークランド/1月6~11日/賞金総額76万6290ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、38歳のガエル・モンフィス(フランス)がペドロ・マルチネス(スペイン)に1-6 7-6(5) 6-3で逆転勝利をおさめた。

 1ゲームしか取れずに第1セットを落としたモンフィスは2-5から5-5に追いついたあとタイブレークの末に第2セットを取り返し、第3セット3-2からブレークに成功すると最初のサービング・フォー・ザ・マッチをきっちりキープして2時間24分で試合を締めくくった。

「ツアーに出て20年以上になるし、1-6でセットを落としたことは何度もある。自分を信じることが大事だね」とモンフィスは試合後のオンコートインタビューで語った。

「出だしはあまりいいテニスができていなかった。すべてのポイントで奮闘し、何とか相手のコートに返そうとしていたよ。そうしているうちに状況がよくなることがあるからね。そのときにチャンスを掴まないといけないんだ」

 モンフィスは次のラウンドで、ブ・ユンチャオケテ(中国)を6-3 6-4で破って勝ち上がったヤン レナード・ストルフ(ドイツ)と対戦する。

 そのほかの試合ではマリアーノ・ナボーネ(アルゼンチン)、19歳のヤクブ・メンシク(チェコ)、ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)、ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のファクンド・ディアス アコスタ(アルゼンチン)、予選勝者のルカ・ナルディ(イタリア)とニシェッシュ・バサバレディ(アメリカ)が2回戦に駒を進めた。

 第6シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)は同胞のナルディに2-6 1-1でとリードされた時点で棄権したため、初戦で姿を消した。

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写真◎Getty Images

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