ガウフが先輩ケニンに対する1回戦を乗り越えマッチ8連勝 [オーストラリアン・オープン]

写真はココ・ガウフ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第3シードのココ・ガウフ(アメリカ)が同胞で2020年大会チャンピオンのソフィア・ケニン(アメリカ)を6-3 6-3で下して好スタートを切った。試合時間は1時間20分。

 ふたりはこれが4度目の対決だったが、ガウフが2勝2敗のタイに追いついた。全豪では2020年の4回戦で顔を合わせており、ケニンが6-7(5) 6-3 6-0で勝っていた。

 同大会に6年連続出場となる20歳のガウフは、昨年の大会で自己最高のベスト4をマーク。第4シードから5試合を勝ち上がり、準決勝でアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)に6-7(2) 4-6で敗れていた。

 昨年11月に女子トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ」(サウジアラビア・リヤド/室内ハードコート)で初タイトルを獲得したガウフは今季の男女混合国別対抗戦「ユナイテッドカップ」(WTA500/ハードコート)で全勝して母国の優勝(2年ぶり2度目)に貢献して今大会を迎えており、連勝を「8」に伸ばした。

 ガウフは次のラウンドで、予選勝者のレオリア・ジャンジャン(フランス)を6-2 6-4で破って勝ち上がったジョディー・バレージ(イギリス)と対戦する。

 そのほかの試合では第12シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)、第25シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)、レベッカ・スランコバ(スロバキア)、オルガ・ダニロビッチ(セルビア)、日本の内島萌夏(安藤証券)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したタリア・ギブソン(オーストラリア)が2回戦に駒を進めた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

大会2日目◎1月13日|主な試合結果

女子シングルス1回戦

13内島萌夏(日本/安藤証券)4-6 6-2 7-6(10-8) ●14マグダ・リネッテ(ポーランド)

○17ディアナ・シュナイダー(ロシア)[12] 7-6(4) 6-4 ●18エリザベッタ・コッチャレット(イタリア)

○33ココ・ガウフ(アメリカ)[3] 6-3 6-3 ●34ソフィア・ケニン(アメリカ)

○36ジョディー・バレージ(イギリス)6-2 6-4 ●35レオリア・ジャンジャン(フランス)[Q]

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○52タリア・ギブソン(オーストラリア)[WC] 3-6 7-6(5) 6-1 ●51ゼイネップ・ソンメス(トルコ)

○57リュドミラ・サムソノワ(ロシア)[25] 6-2 6-4 ●58カミラ・ラヒモワ(ロシア)

○60オルガ・ダニロビッチ(セルビア)6-4 6-4 ●59アランチャ・ラス(オランダ)

○125レベッカ・スランコバ(スロバキア)3-6 6-2 6-2 ●126ケイティ・ボリネッツ(アメリカ)

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写真◎Getty Images

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