日比野菜緒が日本人対決の決勝で土居美咲に勝利、単複2冠で有終の美を飾る [花キューピットジャパンウイメンズオープン]
国内開催のWTAツアー公式戦「花キューピット ジャパンウイメンズオープンテニスチャンピオンシップス」(広島県広島市・広域公園テニスコート/本戦9月9~15日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の大会最終日は、シングルス決勝とダブルス決勝が行われた。
シングルスは、日比野菜緒(ブラス)が土居美咲(ミキハウス)を6-3 6-2で下し、大会初となるシングルスでの日本人チャンピオンに輝いた。
ツアー大会で日本人同士がシングルス決勝を争ったのは、1997年4月に沢松奈生子が吉田友佳を破ったジャカルタ(ティアIV/ハードコート)以来だった。
WTAツアーのシングルスで日比野がタイトルを獲得したのは、2015年10月のタシケント(WTAインターナショナル/ハードコート)以来で2度目となる。
ダブルスでは、シングルスで優勝を争った土居/日比野がクリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)/バレリア・サビンキ(ロシア)を3-6 6-4 [10-4]で倒してタイトルを獲得。日比野は単複2冠を達成した。
2009年から始まった大会の歴史の中で、単複のチャンピオンの座をすべて日本人が独占したのは初めてのこととなる。
花キューピットジャパンウイメンズオープンはWTAインターナショナルに格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われた。
花キューピットジャパンウイメンズオープン2019|トーナメント表
※名前の左に付いている数字はドロー番号
センターコート
第1試合|シングルス決勝
○6日比野菜緒(日本/ブラス)6-3 6-2 ●21土居美咲(日本/ミキハウス)
第2試合|ダブルス決勝
○15土居美咲/日比野菜緒(ミキハウス/ブラス)3-6 6-4 [10-4] ●3クリスティーナ・マクヘイル/バレリア・サビンキ(アメリカ/ロシア)
写真◎BBM
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