18歳の齋藤咲良が坂詰姫野を下して今季初優勝、ITFツアー3勝目 [W50第60回島津全日本室内]

写真は今季初優勝を飾った齋藤咲良(富士薬品)(写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「第60回島津全日本室内テニス選手権大会」(ITFワールドテニスツアーW50/京都府京都市・島津アリーナ京都/本戦3月11~16日/賞金総額4万ドル/室内カーペットコート)の女子シングルス決勝で、第2シードの齋藤咲良(富士薬品)が第8シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)を6-4 7-6(2)で振りきり今季初優勝を飾った。試合時間は1時間29分。

 ふたりは2022年11月に東京(W60/室内ハードコート)の1回戦で一度対戦しており、坂詰が6-2 6-3で勝っていた。

 18歳の齋藤がITFツアーでタイトルを獲得したのは、昨年6月のビアリッツ(W100/クレーコート)以来でキャリア3度目(準優勝2回)となる。

 今大会での齋藤は1回戦で荒川晴菜(SBC メディカルグループ)を6-3 6-1で、2回戦で秋田史帆(テニスラウンジ)を6-3 6-2で、準々決勝で予選勝者の大前綾希子(橋本総業)を6-1 6-2で、準決勝では第7シードのエマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)を1-6 7-5 6-3で破って決勝進出を決めていた。

大会最終日◎3月16日|試合結果

女子シングルス決勝

○32齋藤咲良(日本/富士薬品)[2] 6-4 7-6(2) ●16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[8]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位


女子シングルスで優勝を飾った齋藤咲良(富士薬品/左)と準優勝の坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正)

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写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正

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