山中太陽と田畑遼が上位シード勢撃破で男子シングルス準々決勝へ [M15筑波大学MEIKEIオープン]

写真は男子シングルス準々決勝に進出した田畑遼(むさしの村ローンテニスクラブ)(写真提供◎MEIKEIオープン)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「筑波大学MEIKEIオープンテニス」(ITFワールドテニスツアーM15/茨城県つくば市・筑波大学体芸コート/本戦3月25~30日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦3日目は、男子シングルス2回戦8試合と男子ダブルス準々決勝4試合&準決勝2試合が行われた。

 シングルスは第1シードのスー・ユーシャオ(台湾)、第5シードの熊坂拓哉(イカイ)、ディフェンディング・チャンピオンで第6シードの白石光(SBC メディカルグループ)、第7シードのフィリップ・ペリウォ(ポーランド)、第8シードのチョン・ヒョン(韓国)、コリン・シンクレア(北マリアナ諸島)、山中太陽(EMシステムズ)、17歳の田畑遼(むさしの村ローンテニスクラブ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第2シードの中川直樹(SBC メディカルグループ)が山中に6-7(4) 1-6で、第4シードの高橋悠介(三菱電機)は田畑に2-6 4-6で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。

 準々決勝ではスーが白石と、熊坂が田畑と、ペリウォが山中と、チョンはシンクレアと対戦する。

 ダブルスでは4強が出揃ったあと第2シードのスー/ファン・ツン ハオ(台湾)が乾祐一郎(フリー)/河内一真(橋本総業ホールディングス)を6-7(3) 6-4 [10-7]で倒し、前年の優勝ペアで第3シードの楠原悠介/中川舜祐(ともに伊予銀行)は市川泰誠(ノア・インドアステージ)/田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)を6-1 6-2で下してそれぞれ決勝に進出した。

 3月28日(金)は10時00分から男子シングルス準々決勝4試合、休憩を挟んだ12時00分以降に男子ダブルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠、Ret.は途中棄権

本戦3日目◎3月27日|試合結果

男子シングルス2回戦

○1スー・ユーシャオ(台湾)[1] 7-5 6-2 ●3山﨑純平(日本/エキスパートパワーシズオカ)

○8白石光(日本/SBC メディカルグループ)[6] 6-3 6-0 ●5オ・チャンヨン(韓国)[Q]

○11コリン・シンクレア(北マリアナ諸島)7-6(2) 7-5 ●10田中佑(日本/筑波大学)[WC]

○16チョン・ヒョン(韓国)[8] 6-3 6-1 ●13楠原悠介(日本/伊予銀行)[Q]

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○17熊坂拓哉(日本/イカイ)[5] 6-3 Ret. ●20リー・クアンイー(台湾)

○22田畑遼(日本/むさしの村ローンテニスクラブ)[JR] 6-2 6-4 ●24高橋悠介(日本/三菱電機)[4]

○25フィリップ・ペリウォ(ポーランド)[7] 3-6 7-5 7-6(6) ●28ファン・ツン ハオ(台湾)

○30山中太陽(日本/EMシステムズ)7-6(4) 6-1 ●32中川直樹(日本/SBC メディカルグループ)[2]

男子ダブルス準々決勝

○4市川泰誠/田島尚輝(ノア・インドアステージ/やまやコミュニケーションズ)6-2 6-4 ●1ナム・ジソン/上杉海斗(韓国/江崎グリコ)[1]

○5楠原悠介/中川舜祐(伊予銀行)[3] 6-4 6-1 ●8ジャスティン・バルキ/フィリップ・ペリウォ(インドネシア/ポーランド)

○11乾祐一郎/河内一真(フリー/橋本総業ホールディングス)6-4 6-2 ●9正林知大/山中太陽(Team REC/EMシステムズ)

○16スー・ユーシャオ/ファン・ツン ハオ(台湾)[2] 6-4 6-2 ●14オ・チャンヨン/パク・スンミン(韓国)

男子ダブルス準決勝

○5楠原悠介/中川舜祐(伊予銀行)[3] 6-1 6-2 ●4市川泰誠/田島尚輝(ノア・インドアステージ/やまやコミュニケーションズ)

○16スー・ユーシャオ/ファン・ツン ハオ(台湾)[2] 6-7(3) 6-4 [10-7] ●11乾祐一郎/河内一真(フリー/橋本総業ホールディングス)

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写真提供◎MEIKEIオープン

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