マイアミに拠点を持つサバレンカがパオリーニに快勝で大会初優勝に王手「今季ここまででベストマッチのひとつ」 [マイアミ・オープン]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月18~30日/賞金総額896万3700ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第6シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)を6-2 6-2で退け大会初優勝に王手をかけた。

 安定したサービスゲームを展開したサバレンカは試合を通して直面した4度のピンチをすべて凌いでキープし、各セットで2度ずつブレークに成功して1時間11分で快勝した。

 マイアミに拠点を持つサバレンカだが、同大会では2021年と23年のベスト8がこれまでの最高成績だった。

「今日のプレーレベルには凄く満足している。当然だけど、初めてマイアミで決勝に進出することができてとてもうれしい」とサバレンカは試合後にコメントした。

「間違いなく今シーズンここまででベストマッチのひとつだったと言えると思う。とにかく自分自身に集中し、今日やらなければならないことに徹していたの。すべてが順調で、自分の思い通りに進んでいるように感じたわ」

 サバレンカは通算12回目のWTA1000大会決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した19歳のアレクサンドラ・エアラ(フィリピン)を7-6(3) 5-7 6-3で破って勝ち上がった第4シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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